リタイヤ男のログハウス生活

リタイヤ後に海の近くのログハウスで第三の人生スタート

最近の「大坂なおみ」に感じる違和感・・・

今回は、白崎の「ログハウス」とは全く関係のない「大坂なおみ」の話。


もし私が有名なブロガーなら、炎上するかもしれないが、幸い読者は少ないし、友人が中心なので、発信しても問題ないだろう(笑)


数年前、大坂なおみが初めてUSオープンで優勝した時は、大いに感動した。


片言の日本語を交えた優勝インタビューにも好感を持ち、以来フアンになった。


本人はインタビューは苦手だと言っていたが、二十歳前後の女の子なので、当然だろうし、それも個性だと私は好意的に捉えていた。


少し違和感を感じ始めたのは「BLACK LIVES MATTER」運動の頃からだ。



確かに彼女には、黒人の血が半分入っているし「黒人差別運動」に賛同する気持ちは、よく理解出来る。


分からないが、彼女も幼い頃に差別を受けた経験があったかもしれない。


しかし試合毎に、被害に合った黒人の名前を書いたマスクをつけたのは、多分彼女のアイデアではないだろう。


もちろん賛同したから、名前を書いたマスクをつけて試合に臨んだのは間違いないが、私は当時「ちょっとやり過ぎでは?」と感じていた。


彼女には大手の広告代理店や、彼女の考えや戦略を発信するブレーンが、チームでサポートしているはずだ。


私も以前海外で、似たような仕事をしていたので、それはよく分かる。


「スポーツに政治や思想を持ち込むな!」という、これまでの常識から言えば、試合前に「BLACK LIVES MATTER」の主張をするのは、ある意味ギャンブルだったと思う。


私の推測通り、当初は賛否両論あったが、黒人差別問題が世界的に注目され、マスコミが好意的に伝えたことで、結果的に運動の後押しにもなって、この戦略は成功した。


その辺りまでは、私も静観していた。


私の違和感が大きくなったのは、敗戦後のインタビューは受けたくないと言い始めた頃からだ。


繰り返すが、彼女は二十歳の女の子なので、その気持ちは十分理解出来る。


しかし彼女に限らず負けた直後の感想など、誰も話したくないはず。


しかしプロという立場であれば、どんなスポーツでも、みんな甘んじて受け入れているのが現実だ。


なぜなら、敗者の感想も聞いてみたいというニーズがあるからだろう。


なので、彼女がそれを口にするのは「少しわがままだ」と感じた。


敗戦後のインタビューが必要かどうかは別にして、彼女の態度に批判が出たら、今度は間髪を入れず、実は彼女は「鬱」だとの報道が流れた。


「DEPRESSION」という単語を、日本のマスコミが「鬱」と訳して報じた途端、今度は彼女に同情の嵐・・・。


「鬱」の彼女を、病気の人を批判するのは、とんでもない話だという論調が主流となった。


海外のマスコミが「DEPRESSION」をどう報じたか分からないが、当時の私は彼女が「ふさぎ込みやすい性格」だという風に理解した。


単に訳し方、伝え方の違いで、彼女は「鬱」でも病気でもないと思う。


というのも、同じようなタイミングで、ファッション雑誌の表紙を飾ったり、恋人と一緒に楽しそうな写真をインスタで公開したりしていたからだ。


私は彼女のインスタのフォロアーではないので、実際のインスタは見ていないが、ニュースで報じられた写真は見た。


また医者でもないので実際のところは分からないが「鬱」を煩っている人が、試合であれほどの集中力を発揮出来るものなのか、正直不思議な気がする。


ということで、私は最近の彼女の言動に違和感を感じているが、一方的に批判するつもりはない。


現在の彼女のブランド価値は、50億円とも60億円とも言われてる。


テニスの優勝賞金の比でない額で、今や広告代理店やブレーンが、完全に彼女をコントロールしていて、彼女の生の声を聞くことは難しいだろう。


そして彼らが、彼女の付加価値を高めるため、いろんな策を労している一方、誰も彼女に嫌われたくないから、周りに苦言を呈する人がいないのだと思う。


そういう意味では、むしろ気の毒だ。


私は彼女は見た目通りのシャイで内気、そしてかなりの気分屋さんで、ちょっと「わがまま」な女の子だと思う。


「わがまま」な部分は、周りの責任もあったはずだ。


これらはあくまで私の知ってる範囲の情報からの推測です。

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