リタイヤ男のログハウス生活

リタイヤ後に海の近くのログハウスで第三の人生スタート

花巻で思い浮かぶ人物像は・・・

日本のプロ野球は、現在セパ両リーグとも優勝争いが佳境に入っている。


私も以前は結構TVのプロ野球中継を観ていたが、最近は翌日の新聞で結果を見るぐらいだ。


理由は、私の興味は、日本のプロ野球から完全に大リーグ、エンゼルスの大谷翔平に移ってしまった。


彼のことは、7月2日付の「ブログ」で一度触れている。


コロナ禍で、日本人の沈んだ気持ちを明るくしてくれた唯一無二の存在であろう。


残念ながら結果的には、ホームラン王もベーブルース以来の二刀流の記録である10勝も達成出来なかったが、今後もチャンスはあるだろうし、十分楽しませてもらった。


本人に聞かないと分からないが、最後は自分の意思で登板を回避したことからも、彼も世間が大騒ぎしているほど記録達成に、こだわりがなかったんだと思う。


以前にも書いたと思うが、彼の凄いところは、日本人としてのナンバー1ではなく、二刀流として、大リーガーとして、前人未到の記録に挑戦しているところだ。


歴史的な記録は達成出来なかったかもしれないが、私が印象に残ったのは終盤、四球と申告敬遠で勝負してもらえない中、笑顔で一塁に向かう大谷の姿だった。


ホームラン王がかかっていたので、普通なら憮然としたり、不愉快そうな顔をしそうだ。


私なら、絶対そうする(笑)


間違いなく勝負して欲しかったはずだが、その気持ちを押し殺し、笑顔でバットを置く大谷の姿は、悟りを開いた禅僧のように感じたと言ったら、チョット褒めすぎか・・・。


とても27歳の若者とは思えない所作で、そこも彼の大きな魅力のひとつだろう。


そして大谷翔平と言えば、花巻東高校出身で、花巻を有名にした人でもある。


花巻駅前のホテルのロビーのショーウインドーには、日ハム時代の大谷翔平のサイン、ボールやバットが並んでいた


花巻で思い浮かぶ人物像は、宮沢賢治が一般的だが、最近では大谷翔平の人もいると思う。


ロビーで大谷翔平のサインを眺めていたら、改めて今年の彼の活躍を思い出しました。

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