ワールドカップの初戦・・・
私は以前の「ブログ」に書いたと思うが、エンゼルスの大谷や猪木のプロレスだけではなく、実はサッカーファンでもある。
確か1994年、アメリカに駐在していた時に開催されたワールドカップの決勝、ブラジルvsイタリアの試合をロスのローズボウルへ観に行ったことがあるぐらいだ。
ただ当時の日本は、とてもワールドカップに出場出来るレベルではなかったので、私は日本のサッカーにはほとんど興味がなく、ブラジルやヨーロッパのチームや選手を応援していた。
その後、日本はドーハの悲劇を経て、ワールドカップに出場出来るレベルのチームに成長した。
海外の強豪チームで活躍する日本人プレイヤーも増え、中でも中田や香川は今でも印象に残っている。
昔の話はさておき、今日は昨夜のワールドカップ、日本の初戦の話を少し・・・。
予想通り、いや予想以上に前半は一方的な展開でドイツに攻め込まれ、私は後半を観ずに寝ようか思ったぐらいだった。
前半PKの一点で済んだのが不思議なぐらいで、どう考えても勝てる気がしなかった。
後半、日本はフォーメンションとメンバーを変えて少し流れが変わり、面白くなっていたと思っていたら、数少ないチャンスをモノにして一挙に逆転した。
ようやく同点に追いついた時は、ここまま引き分けでイイと私を含む多くの日本人が思ったはずだ。
正直勝つとは思っていなかったので、逆転した瞬間と試合が終了した時は、珍しく熱いモノが胸に込み上げてきた。
もちろん運も味方したと思うが、プロスポーツは結果が全てなので、ドイツに勝つとは大したものだ。
今日はテレビもネットニュースも一日中サッカーの話題一色で、ちょっと騒ぎ過ぎだと思ったが・・・。
ただワールドカップは、世界中にオリンピック以上の視聴者がいて、インパクトも桁違いに大きいので、多少のお祭り騒ぎは仕方ないのかもしれない。
これはもう国民的行事なんだろう。
コロナ禍でみんな我慢の暮らしを強いられ、そこにウクライナとロシアの戦争、円安による物価高。
加えて旧統一教会や政治家の不祥事が続き、このところ明るい話題がなかったから、この勝利は一気に国民のストレス解消となったようだ。
前半で諦めず、私も夜中まで観戦した価値がありました。次も期待しましょう!