久しぶりに観たい映画が・・・
最近特に理由もないが、どうも気力が低下して、なぜか前向きな気持ちになれない。
「ブログ」アップの間隔も空いていたし、運動もなかなかやる気が出ない。
「ブログ」はともかく、運動はファースト・プライオリティなんだけれど・・・。
こんな時は何でもいいので予定を入れ、強制的に行動するのも一手だ。
ということで、今回はゴルフの予定もあったが、気分転換に映画でも観ようと大阪へ戻ってきた。
今回観たのは「トップガン」の続編で、話題作の「トップガン・マーヴェリック」
映画館へ足を運ぶのは久しぶりだ。
「トップガン」は1986年の映画だから、これだけの期間を経ての続編も珍しい。
「ケニー・ロギンス」の歌う挿入歌の「デインジャー・ゾーン」が、続編にも採用されていて、のっけからいやがうえにも、沈んだ私の気分を盛り上げてくれた。
この手のハリウッド映画で、いつも感じるのは、日本映画では絶対に真似の出来ない戦闘シーンの臨場感や迫力だ。
特に今回はトム・クルーズを初め、パイロット役の俳優が実際に戦闘機に乗って数ヶ月訓練したようだし、その効果もあってか、空中戦の映像は確かに見応えがあった。
また海軍が、全面的に映画の撮影に協力しているところも(もちろんイイ宣伝になるだろうが)日本では考えられず、アメリカらしいと言えばアメリカらしい。
特に戦闘機の空母からの離発着シーンは、実際にドキュメンタリー映画を見ているようでリアリティーが凄かった。
また空中での戦闘シーンは、実際に撮影した映像と最新のCG技術をうまく融合させ、違和感はなかった。
映画の内容は、これから観る人もいると思うので、ここでは触れないが、ラスト30分は目が離せないとだけ言っておこう。
しかし実は、私がこの映画で一番印象に残ったのは、目玉のドッグファイトではなく、トム・クルーズという俳優の魅力だ。
前作の「トップガン」も、もちろん格好良かったが、あれから30年以上が経過し、現在彼は59歳。
日本で言えば還暦直前だ(笑)
いくら俳優とは言え、うまく歳を重ねているもんだと感心したし、彼の魅力は年齢と共に増したようにも感じた。
そう言えばハリソン・フォードも、最初のスター・ウオーズ当時より、インディアナ・ジョーンズの彼により魅力を感じたが・・・。
彼らとは比ぶべくもないが、人間うまく歳を取れば、いつまでも魅力的でいられるもんだと、妙なところに感心しました。