リタイヤ男のログハウス生活

リタイヤ後に海の近くのログハウスで第三の人生スタート

御坊「蓮の郷」へ・・・

梅雨の真っ只中のはずなのに、雨もあまり降らず、毎日暑い日が続いている。


どうも今年はカラ梅雨のようだ。


昨日は私が唯一、家で昼間からビールを飲んでもイイと決めている日曜日。


ウッドデッキにデッキチェアを引っぱり出して、ツマミも準備し、波の音をBGMにギンギンに冷えた缶ビールを飲み始めた。


湿度はまだ高いが、気分はもう夏!


この時期、私の気持ちを盛り上げる一番の方法は、これかもしれない・・・。


話はコロッと変わって先週、御坊の「北吉田 蓮の郷」の「はす まつり」に行ってきた。



今の時期、アジサイはどこでも見られるが、蓮はちょっと珍しいし、神秘的なイメージもあったので立ち寄った。


よく知らなかったが、蓮と睡蓮(すいれん)の違いは、茎が伸びてその上に花が咲くのが蓮で、葉っぱの上に直接花が咲くのが睡蓮とのこと。


その昔、タイのゴルフ場の池でよく見かけたのは、国花の一つでもあるロータス=睡蓮だった。


蓮や睡蓮に神秘的なイメージがあったのは、何となく仏教に関連していることが主な理由だが、詳しいことはよく分からなかった。


なので、グーグルで調べたら、蓮も睡蓮も共に泥沼に生じて美しい花を咲かせることから、古来より仏の悟りをあらわす仏教のシンボルとされてきたとのこと。


確かに実物を目の当たりにすると「なるほど」と思える上品さや、他の花にはない美しさがある。


凛とした感じの佇まいで、魅力的な花だった。また蓮の花は朝咲くので、午前中が見頃


また「蓮は泥より出でて泥に染まらず」などの、ことわざもあるようで、仏教理念に泥に象徴される俗世に生まれても、大輪の蓮華(悟り)を咲かせる蓮の花姿に重ねたことで、なかなか奥深い。


何か分かったような、分からなような・・・。


今回、蓮に親近感を感じたことで、再び仏教にも興味が向いて、また少し「学びたい」という気になりました。

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