コロナ、オミクロン株の感染者数が全国的に高止まりしている。

旅行の予定も立てられず、本当に困ったものだ。

どうもエアーゾル感染のようで、防ぐのは難しそうだし、政府が無症状の陽性者もカウントしている限り、感染者数は簡単に減らないだろう。

私の周辺でも感染者が増えているし、先月母親も施設でクラスター感染した。

そんな中、先月私とワイフに４回目のワクチン接種券が届いた。

接種するかどうか迷ったが、以下の理由で今回の４回目は打たないことにした。

① 現在流行っているオミクロン株は、重症化のリスクが少ない。

② 現行ワクチンは、オミクロン株には、あまり効果がないようだ。

③ 今秋にも、オミクロン株に対応した新たなワクチン接種が始まる。

④ 今ワクチンを打てば、次の新ワクチンとの接種間隔が近過ぎる可能性がある。

とはいえ、政府は高齢者の４回目接種を推奨しているが・・・。

またコロナ感染者が減らないので、過去の「ブログ」でも触れたが、気になる海外からの入国が相変わらず厳しい。

日本政府は今も、日本帰国72時間前に現地でPCR検査を受けることを義務づけ、入国時の陰性証明を必要としている。

そのお陰で「帰国難民」が増えているようだ。

現在、欧米に加え東南アジア諸国でも、入国制限はほぼなくなった。

しかし、日本帰国前に現地でのPCR検査で陽性になると、飛行機に搭乗出来ない。

仕方なく現地で５日〜１０日間、ホテルか病院で療養することになる。

しかし、熱も下がり症状がなくなっても、PCR検査で陽性になるケースが多発しており、そうなるといつまで経っても日本へ戻れない。

困って現地の日本大使館に相談する人が、続発しているらしい・・・。

飛行機のキャンセル料や、その間の現地滞在費もバカにならないが、勤め人なら尚更大変だろう。

実は、私もこの夏マレーシアへいこうかと思ったが、これが嫌で旅行を断念した。

早く全面撤廃して欲しいものだ。

「行きはよいよい帰りは怖い・・・」まさに「通りゃんせ」の世界観だが、そういっても今の若い人は、何のことか分からないかもしれませんね。