リタイヤ男のログハウス生活

リタイヤ後に海の近くのログハウスで第三の人生スタート

「蟹」と「雪」・・・

少し時間が経ったが、連日熱戦が繰り広げられたワールドカップも終了した。


決勝戦のアルゼンチンとフランスは見応えがあったが、PK戦までもつれ込み、終了したのは朝の3時前だったので、サッカー好きの特にサラリーマンの方は寝不足で大変だっただろう。


但し最後の試合は、少々寝不足になっても十分観戦する価値があった。


サッカーの話題はこれぐらいにして、今日のテーマは「蟹」と「雪」


今週初め、香住へ蟹を食べに行って来た。


香住と言えば蟹、蟹と言えば香住というぐらい蟹で有名な兵庫県の日本海に面した他には何もない田舎町である。


実は昨年暮れに行く予定だったが、急に行けなくなったので、今年こそはと数ヶ月前に予約して楽しみにしていた。


当初は出発2日前まで、車で行くつもりだった。


高速を使っても断然車の方が経済的だし、何より寒い中、乗り換えたり待ったりする必要がないのが一番の魅力だ


ところが天気予想は、前日から雪の予報だったので宿に電話で確認したら、既に20cm以上積もっており、列車で来たほうがいいと言われた。


冬仕様のタイヤは持っていないし、仕方ないので気持ちを切り替え、香住行き特急の指定席を予約した。


車窓から、ぼんやり雪景色を見ながら行くのも悪くないなと・・・。


車窓から見たかった風景だが、車内販売がないので、雪見酒といかないのは残念


ここ数ヶ月はこの旅行のため、意識して蟹は食べないようにしていたこともあって、久しぶりに食べる蟹の味は格別。


特に蟹刺しと、粗塩を少しつけて食べる焼き蟹は甘く絶品で、わざわざ香住まで来た価値があったと思わせるには十分だった。


最後は蟹鍋と蟹雑炊の蟹三昧・・・。


これで1年間は、蟹を食べなくてもイイと思うほど食べた食べた。


ここで少しだけ、うんちくを垂れると、関西では香住漁港で水揚げされるベニズワイガニだけ「香住蟹」と呼ぶようだ。


特化させて、ブランド化させているのだろう。


見た目は松葉カニとほとんど変わらないが、色が鮮やかで少しだけ小ぶりな気がしたが、とにかく新鮮で美味しかった。


翌朝、宿泊先の裏のお寺周辺を散策・・・


帰りの香住駅、これで当分雪を見ることもないかも・・・


持論だが、魚の鍋料理はいろんな種類があってどれも美味しいが、「蟹」と「鰻」だけは代替が利かない「唯一無二」の食材だと思うし、共に大好物です。

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