リタイヤ男のログハウス生活

リタイヤ後に海の近くのログハウスで第三の人生スタート

日本脱出・・・

前回の「ブログ」沢木耕太郎の「天路の旅人」に触発され、私は今タイのプーケットにいる。


というのはカッコつけすぎで、早い話が日本の寒さに耐えかね、逃げ出してきただけなのだが・・・。


1月31日に日本を脱出し、マレーシアを経由して2月3日からプーケットに滞在している。



本当は「天路の旅人」のように、チベットやモンゴルにも興味はあるが、この時期、寒がりの私には絶対無理だ。


1年振りの海外だが、関空も1年前とは大違い、旅行客で溢れており、チェックインカウンターも手荷物検査も、まるでコロナ前に戻ったように混雑していた。


関空からマレーシアへのフライト時間は約6時間半。


繰り返しになるが、先日の雪で列車が止まり立ったまま10時間も車内で缶詰って、改めて想像を絶する悪夢だっただろう。


映画を観たり、本を読んだりリラックスして過ごしていても、6時間半のフライトはそこそこ長く感じるのに・・・。


そしていつも思うのは、機内で上映される邦画は、三流映画ばかりで、つまらないことこの上ない。


昔はもう少し、話題作もあった気がするが・・・。


乗客は定員数の3分の1程度だったが、わざわざマスク着用義務はなく自由だという機内アナウンスがあった。


ただ日本発の便なので、殆んどの乗客はマスクを着用していたが・・・。


マレーシア国内では、屋外でマスクを着用している人は少なかったが、モールやレストランではまだ半分くらいの人がマスクを着用していた。


しかし、ここタイのプーケットでは更に少ない。


今プーケットは、私のような欧米からの避寒客で大賑わいだが、彼らは誰一人としてマスクをしていない。


周囲がマスクをしない人ばかりだと、コロナで3年間も苦しんだことを思わず忘れてしまいそうになる。


マレーシアのクアラルンプールとプーケットのフライト時間は僅か1時間25分でタイの首都バンコクへ行くより近くて便利だ。


また長年住んでいたマレーシアには申し訳ないが、私はタイ料理の方がマレー料理より断然口に合う。


ここプーケットで、1週間程のんびり日光浴を楽しんだ後は、再びマレーシアに戻って昨年同様、日本が少し暖かくなるまで友人宅にお世話になる予定だ。


美しい風景や新鮮な海鮮料理も悪くないが、今の私にはTシャツと半パンで過ごせるこの環境と、冷たいビールがあれば、それだけで満足。



プーケットのビーチで飲んだ後も、ホテルのプールサイドで飲んだくれています。

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