リタイヤ男のログハウス生活

リタイヤ後に海の近くのログハウスで第三の人生スタート

初めてのイギリス・・・

私はイギリスと言えば、最初にビートルズ、そしてローリング・ストーンズにエルトン・ジョンが頭に浮かぶ。


またプレミアリーグ、全盛期のマンチェスター・ユナイテッドが懐かしいぐらいで、特に思い入れはない。


そう言えば先日、チャールズ国王の戴冠式があったばかりだが、興味の対象外だった。


一方スペインからの移動時、出入国の手続きが必要だったことで、改めて近年イギリスがEUから離脱したことを実感させられた。


幸いにも日本人は、EUの人たちと同じeゲートが使えたのでスムーズに入国出来たが、EU離脱とは関係ないものの、イギリスでユーロが使えないのは不便だった。


私は過去30年以上の海外生活で、仕事も含めると40ヶ国以上訪問したが、どうもイギリスには縁がなかったようで、今回が初めての訪問だ。


もし友人夫妻を訪ねるという目的がなかったら、おそらく一生イギリスには来なかったと思う。


実際に我々が訪れたのは、彼らが住んでいる北西部の中心都市のチェスターだが、想像していたより歴史のあるイイ街だった。


ウィキペディアによれば、イギリス国内では最良の状態で現存する城郭都市のひとつだそうだ。


彼らの案内で、スペインのビルバオとは異なるチェスターの古い街の雰囲気を、存分に味わうことが出来た。



海外の訪問地に友人がいると、専属のツアーガイドがいるようで安心だし楽チンだが、そう言えば私はマレーシアで、いつも日本から来る友人のツアーガイドだった。


また毎夜、彼らの自宅で夕方から日が沈むまで、4人でワインを酌み交わしながらの団欒は、思わず時の経つのも忘れるほどで、これまた違う旅の楽しみ方の一つだろう。


ちなみに現在のチェスターの日没は、日本と違って9時半頃で、10時前まで明るい。


その理由が時差とかではなく、地球の地軸の傾きによるものだということを、なんとなく分かってはいたが、今回の旅行でハッキリ理解した。


手入れの行き届いた友人宅の庭、これが噂のイングリッシュガーデン


明朝は、いよいよ3カ国目の国、ドイツに向かいます。

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