スペインで感じたこと・・・
今日の午後には、スペインのビルバオからイギリスのマンチェスターへ移動する。
ホテルのチェックアウト前の空き時間に「ブログ」を書いている。
日本とスペインの時差は7時間あるが「ブログ」がアップされるのは、日本時間が基準のようなので、いつもとは違う時間帯になりそうだ。
いずれにせよ書き上がり次第、セットして空港へ向かうことにする。
ところで今日の話題は・・・。
日本で平日の昼間、街中で堂々とお酒を飲んでいる人を見かけたら、どう思うだろうか。
誰もが多少なりとも、ネガティブな印象を持つだろう。
かくいう私も、ここスペインでは連日昼間からビールやワインを飲んでいるが・・・。
まあ旅行客はさておき日本の場合、地元民であれば若者はもちろん、既にリタイヤしている我々高齢者も、あまりいいイメージは持たれないと思う。
ましてやグループで飲んでいたら、なおさら印象が悪い。
ところが、偶然通りかかったビルバオ郊外のバルで、そんな光景に出会った。
高齢者ばかりが計8名、全員同じグループかどうかは分からないが、平日の朝11時過ぎからワインを飲んで談笑している。
ところがそれを見た私は、ネガティブな印象どころか、なぜか微笑ましく感じられた。
日本で昼間から、たむろして焼酎を飲んでいるお年寄りのグループと何がどう違うのか?
ワインと焼酎の違い?それともバルと一杯飲み屋の違い?
彼らの表情に悲壮感は感じられず、楽しそうだったから?
そもそも日本では、午前中からお酒を飲める場所は限られている。
また金銭だけの問題ではないが、スペインの年金生活者は、日本の年金生活者より恵まれているのか?
様々な疑問が、頭の中を駆け巡ったが、結論は出ずじまい。
ただスペインでは、よく見かける光景なので「ライフスタイルの違い」ということで納得する手もある。
まあ彼らと話してないので、本当のところはわかりませんが、なぜか「羨ましさ」が心に残りました。