リタイヤ男のログハウス生活

リタイヤ後に海の近くのログハウスで第三の人生スタート

初めてのパリの前に・・・

私はコロナ前の2019年に、スペインのビルバオからサンセバスチャンを経由して、そのままバスでボルドーへ行ったことがある。


また20年ぐらい前にもニースへ行ったことがあったので、フランスに足を踏み入れるのは三度目だが「花の都パリ」へは一度も行ったことがなく、今回が初めてだ。


実はドイツのヴィルツブルグから、列車でフランクフルトを経由して、そこからTGV(フランス新幹線)でパリへ向かう予定だった。


ところが前日、駅で座席を予約しようとするも、フランクフルトからパリへ行くTGVの切符は全て売り切れとのこと。


他の地域へ移動する飛行機は、事前に全て押さえていたが、TGVはいつでも簡単に予約出来ると楽観視していた。


また最悪の場合、日本の新幹線のように自由席の立ち席でもイイと思ったが、全席指定でそれも叶わず。


どうも読みが甘かったようで、一瞬どうしょうか途方に暮れた。


TGVに乗るのを楽しみにしていたが、残念がる暇もなく、早く何とかしないと・・・。


すぐにフライトをチェックしたが、翌日ということもあり、短距離なのにかなりの高額。


パリ到着を遅い時間にずらしても、まだまだ高いが飛行機以外に選択肢はないと、ほぼ諦めかけていた矢先、隣でドイツ人の友人がバスをチェックしてくれていた。


フランクフルトで乗り換え、乗り継ぎ時間を含めるとパリまでトータル10時間以上かかるが、飛行機に比べると格安だし、TGVより安い。


朝の出発だが、到着時間は飛行機とほぼ同じ夜の8時だったので、結局バスで行くことにした。


そして現在、アウトバーンを走るバスの中で、この「ブログ」を書いている。


本来ならTGVの中で、その車両や車内の写真、感想をアップしようと思っていたんだけど・・・。


しかし、長距離バスのWi-Fi環境は良好だし、もちろんトイレも付いている。


TGVに乗れなかったのは重ね重ね残念だったが、これならあまり辛い思いをせず、パリまで行けそうな気がしてきましたが、さてどうなることやら・・・。


ヴィルツブルクから友人と車で、一泊旅行したローデンブルクの街並み

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