為替と株の相関関係・・・
私は長年、海外に住んでいたこともあり、為替には敏感だし、常に身近な存在だった。
1ドル=80円を切った時にはアメリカにいたし、1997年のアジア通貨危機も、マレーシアで経験している。
当時、マレーシア通貨のリンギットは、対USドルで約半分になった記憶がある。
その時の名残りと言ったら変かもしれないが、私は今も為替には興味があり、頭の体操がてらFXを少しやっている。
国際経済や景気状況を自分なりに分析して、ドルに対して円が上がるか下がるかを予想するゲームだと思えば結構面白い。
ただ最近は値動きが激し過ぎ、チョット様子見の状態だが・・・。
また前回の「ブログ」でも書いたが、最近株にも少し興味を持った。
その理由は、為替と株価 (日経225) が想像以上に連動していると、気づいたからである。
株は随分昔にやっていたが、今は正直あまりよく分かっていないし、知識もない。
なので先月、株の勉強をしようと本屋へ行ったが、株に関する手引き書や指南本が山ほどあって驚いた。
政府も後押ししているし、新NISAも始まって、今はきっと株ブームなんだろう。
中には日経225が4万2000円を突破して、すぐに5万円を超えるから、今が買い時だという本もあったが、ハッキリした根拠も示さずイイ加減だと思った。
ネットニュースでも、暴落してから理由をあれこれ解説しているが、結局全てが後出しジャンケンである。
となると、唯一私が信じられるデータは、為替と株価の相関関係を示した以下の表である。

為替も株価も、日米の景気や金利の影響をモロに受けるが、それは折り込み済みとしても、為替と日経225の平均が、これほど連動していたとは驚きであった。
一部合致しない時期もあるが、数ヶ月後には連動しているから、全体から見ればこれは誤差範囲といえる。
もちろん以前から、ある程度連動していることは分かっていたが、株はやってなかったので、あまり意識してなかった。
しかし、もしこれを根拠とすれば、株が4万2000円の時、5万円になるには1ドル=200円近くにならないと無理だということが分かる。
為替は円が下がり過ぎると、日銀が介入したりするし、長年為替の動向を見てきた私は、株価より為替のほうが、まだ予想し易い。
なのでシンプルに為替相場から、株を買うタイミングを決めればイイのではないかと思った。
もちろん一番大切なのは、どの企業の株を買うかだと思うが・・・。
案の定、1ドル=141円になった翌日、日経225は4500円以上暴落した。
今日現在の為替は、1ドル=146〜147円台で、株価は3万5000円前後なので、今もしっかり連動している。
繰り返すが、為替と株が、これほど連動していたとは驚きである。
ただ私は1ドル=140円ぐらいまで、再び円が高くなると予想しているので、そうなれば日経225も再び3万円ぐらいまで値を下げるだろう。
そして万一、それ以上の円高になったら、株も3万円を切ると思うが、日銀も闇雲に金利を上げられないので、私はそこら辺が今の円の実力の限界だと思っているが・・・。
さて今後どうなるか楽しみだし、出来れば年内に総括して、また結果を「ブログ」で報告したい。
最後に、為替も株も自己責任ですので、私の戯言を信用しないで下さい (笑)