リタイヤ男のログハウス生活

リタイヤ後に海の近くのログハウスで第三の人生スタート

プーケットの続報・・・

今日はプーケット最終日、明朝のフライトでマレーシアへ戻る。


当初、1週間は少し長いかとも思ったが、日本で冷え切った身体を温めるにはちょうど良かった (笑)


今日も午前中はビーチのソファーベットに寝そべりながら、ビール片手に何も考えず、ぼんやり青空と流れる雲を眺めていたが、こんなことは何年、イヤ何十年振りだろう。



何とも贅沢で、気持ちのイイ時間がゆっくり過ぎていく。


午後はホテルのプールサイドで、相変わらずビール片手にアマゾンの電子本を読んだり、スマホで「ブログ」を書いたりしていた。


その後、部屋へ戻って「ブログ」を仕上げたが、日本との時差は2時間あるので、アップは夕方になりそうだ。


滞在中、一度も日焼け止めを塗らなかったせいで、焼けた肌がヒリヒリ痛いのも何十年振りだが、この痛さも意外と心地イイ。


ビーチでは周囲から、スペイン語やフランス語らしき会話も聞こえ、まどろんでいると一瞬今どこの国にいるのか分からなくなったりもする。


そういえば、中国人や韓国人の姿は殆ど見ないし、日本人も見かけないが、これは今までのアセアンのリゾートでは考えられないことだ。


間違いなくコロナのせいというべきか、イヤ、コロナのお陰というべきか・・・(笑)


いつまでこの状態が続くのか分からないが、今のプーケットは、まるでヨーロッパの有名リゾートのような趣だ。



一方、これは嬉しくなかったが、本当にヨーロッパと勘違いしそうなのは物価高だ。  


土産物は一切買ってないので分からないが、食事代はべらぼうに値上がった。


もちろん円安の影響もあるが、ドル換算しても、かなり上昇している。


例えばレストランでは、地場産ビール(小瓶)が一本100バーツから150バーツだ。


1バーツが約40円なので400円から600円で、これは多分日本と同等かもしれない。


しかし海鮮料理店のシーフードの値段は、大きめのエビが一匹3000円以上するし、ロブスターは1万円前後だった。


普通の一品料理、焼飯や焼きソバでも、軒並み1200円から1500円もする。


もちろん、裏通りの小さな食堂へ行けばもっと安いと思うが、今回は久しぶりのリゾート気分なので、いちいち邦貨換算せず、結果少々散財してしまった。



私の大好物のプーパッホンカリー (蟹のカレー風味の炒め物) も、1400円 (ライス別) で決して安くない


私はプーケットに来るのが今回で多分6回目ぐらいだが、直近では4〜5年前にマレーシアに住む日本人の友人2人とゴルフをしに来た。


その時の記憶として、ゴルフ代は確かに高かったが、食事は今の半分以下だったと記憶している。


そう考えると、今の日本は本当に何でも安く、アセアンからも大勢の観光客が押し寄せて来るのがよく分かった。


残念ながらプーケットでは、アセアンの割安感は完全に無くなった。


それに以前来ていた欧米人は、どちらかといえば倹約家で、ビーチに並んでいる安いチェアー代もケチって地べたに寝そべる所謂バックパッカーが多かった。


しかし、今来ている欧米人は1匹1万円もするロブスターをカップルで1匹ずつ食べたりしていてビックリさせられた。


完全に客層が変わったようで、コロナで動けなかった3年間を取り戻そうと、欧米や中東の富裕層が大勢来ているのだろう。


割安感がなくなったのは残念だったが、この気候と雰囲気はプライスレスであり、プーケットには何度も訪れたいと思わせる魅力があります。

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