懐かしの「ジプシーキング」・・・
今日は大雨だったので、昼間の外出は諦め、大阪で本を読んだり「ブログ」を書いたりして過ごすことに・・・。
昨夜は尼崎まで、阪神電車に乗って「ジプシーキング」を聴きに行った。
「ジプシーキング」は、1980年代後半から90年代初めに活躍したアコースティックギターとボーカルのニコラスのダミ声が売りのグループである。
フランス人のバンドだが、楽曲のほとんどはスペイン語で、過去に日本でもCM等に使われたヒット曲がいくつかある。
キャッチフレーズ通り、みなぎる情熱と哀愁、心躍る歓喜のパフォーマンスが売りのバンドで、ノリのイイ曲が多く、観客も中高年齢者が中心の割に最後は総立ちで盛り上がった。
私は多少の思い入れもあって、スペイン語の曲が好きだし、聴いていると懐かしく感傷的になることもある。
ただ今回残念だったのは、尼崎駅前のアルカイックホールは音響設備が古いのか、はたまたPAのセッティングの問題なのか「ジプシーキング」の楽曲には合ってなかった。
ボーカルの音声も少し聴きづらかったし、どうしても大阪のフェスティバルホールと比べてしまう。
以前、音にこだわるヤマタツが、大阪フェスティバルホールの音響設備を絶賛していたのを思い出した。
出来ればフェスティバルホールで聴きたかったが、異例だったのは写真やビデオ撮影がOKという珍しいコンサートで、私も何枚か撮影した。
その一枚が以下の写真です。