暇を持て余さない老後・・・
先週末、松山英樹が米男子プロゴルフ、プレーオフ・シリーズの第一戦で優勝した。
そのゴルフ場は、アメリカのテネシー州メンフィスにあるサウス・ウインドだ。
実は30数年前、私はメンフィスに住んでいて、この地元の名門ゴルフ場で、2回ほどプレイしたことがあった。
今回の優勝賞金はナント、5億4000万円で日本のゴルフトーナメントとは桁違いである。
現在、海外で活躍している日本人のスポーツ選手は、間違いなく大谷と松山の二人だろう。
懐かしい昔を思い出しながら、私は松山が優勝したシーンをテレビで眺めていた。
今日の「ブログ」のタイトル、今の私にとって「暇を持て余さない老後に」そのゴルフは欠かせない。
しかしゴルフは、膝、肘、腰など、身体のどこか一箇所でも悪くなれば、やれなくなるし、逆にやってると痛めやすい。
私と同年代で、最近ゴルフを止めた友人がいる一方、先日一緒にプレイした人は80歳を越えていたが、とても元気だった。
私には無理だろうし、多分その歳までゴルフをしないと思うが、それなら今のうちに、ゴルフに変わる何か別の楽しみを見つけないといけない。
私は白崎の「ログハウス」を、引き払った時点で、すぐに運転免許証を返納するつもりはないが、運転するかどうするかは、よーく考えようと思っている。
大阪の自宅マンションは駅からも近く、何をするにも便利な場所にあるので車は必要ない。
一方、車の運転を諦めた時点で、ゴルフも自動的に出来なくなる。
その状況を、今の自分が想像するのは少々難しいが、そんなに先の話ではないので、そろそろ真剣に考えないといけない。
「ログハウス生活」とゴルフは、今の私の楽しみ、生き甲斐の両輪と言える。
イヤ、実はもう一つあって、それは冬季の長期マレーシア滞在である。
ウオーキングやジム通いは、健康維持を考えてのルーチンで、正直楽しみとは言えない。
私は白崎の「ログハウス生活」を、あと長くて3〜4年と決めているし、毎冬にマレーシアへ行くのも、多分それぐらいが限度ではないだろうか・・・。
「ログハウス生活」は、早ければあと2年ぐらいで手放すかもしれないので、それ以降の生活を、今いろいろ考え始めている。
都会の大阪と田舎の白崎、二重生活のメリットはたくさんあるが、一番は海が間近に見られてリフレッシュ、気分転換が出来ることだろう。
「ログハウス」ウッドデッキからの夕日は唯一無二、いつも癒される
逆にデメリットもあって、一番は「ログハウス」の維持に余分な経費がかかることだ。
また近い将来、必ずやって来ると言われている「南海トラフ地震」で、孤立する可能性もゼロではない。
大阪で定期的に開催されるNHKのカルチャー教室や、シニア大学などに行きたくても通えない。
ここ数年、興味を持ち始めた「仏教思想」や「仏教哲学」についても、もっと体系的に学びたいと思っているのだが・・・。
いずれにせよ「ログハウス」とゴルフがなくても、暇を持て余さない老後は、今の私の喫緊の課題です。