リタイヤ男のログハウス生活

リタイヤ後に海の近くのログハウスで第三の人生スタート

辛坊治郎氏が太平洋単独往復横断に成功・・・

この「ブログ」で、彼のことに触れるのは三回目。


一回目は、共感出来るニュースキャスター「辛坊治郎氏の夢」というタイトルで、太平洋横断にチャレンジする前の3月3日にアップした。


また先月、釣り船で船酔いが酷かった時、一人ヨットで太平洋を横断している彼の顔が頭に浮かんだのが二回目。


そして今回。


8月24日、無事太平洋単独往復横断に成功し、淡輪のヨットハーバーに戻ってきた。


白崎の「ログハウス」から淡輪のヨットハーバーまで、1時間程度で行けるので、もし事前に正確な到着時刻を知っていたら、私も出迎えに行ったかもしれない。


白崎の海と夕日。右端の海を進めば太平洋に出られる。彼もここを通って淡輪のヨットハーバーへ戻ってきたはず


金持ちの道楽だと思う人がいるかもしれないが、例えお金と時間があっても、誰でもやれることではない。


また彼も65歳になり、体力的にも人生最後のチャンスと思い、このタイミングで挑戦したとのこと。


過去に一度失敗しているが「絶対、このままでは終われない!」とも吐露しており、今回の再挑戦。


その気持ち、こだわりはよく理解出来る。


私は常々人生7割は運だと公言しているが、彼の場合は運をも味方にして、今回の偉業を成し遂げたのだと思う。


というのも小型のヨットで太平洋を横断するには、どんなに周到な準備をしていても、結局は自然との戦いなので、人間がコントロールし切れない部分、リスクが必ずある。


彼曰く、途中何度も神か仏に祈ったようだが、多分偽わざる心境だろう。


まさに命をかけた挑戦で、私から見れば「究極の男のロマン」で羨ましい限りだ。


私は過去、人生をかけた決断はしたことがあるが、命をかけるような決断はないし、これからもないだろう。


以前彼も似たような話をしていたが、私も65歳は人生のターニングポイントだと思うし、自由に動き回れる年齢を10年後の75歳に設定している。


ではそこがゴールかと問われれば、それは違う。


そこまで元気でやりたいことが出来れば「いい人生だった」と思えるだろうし、取り敢えず、そこを目指している。


そこから先はオマケの「ご褒美人生」だ。


辛坊治郎氏は、今の私に刺激を与えてくれる貴重な存在「太平洋単独往復横断、成功おめでとう!そして、ありがとう!」と言いたいです。

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