リタイヤ男のログハウス生活

リタイヤ後に海の近くのログハウスで第三の人生スタート

小学校の廃校の後に・・・

昨年まで白崎の「ログハウス」の近くに、白崎小学校があった。


イヤ正確には、白崎小学校の近くに「ログハウス」があったというべきだろう。


小学校は、歩いて10分弱ぐらいのところに位置し、初めて「ログハウス」を訪れる私の友人のランドマーク的な存在でもあった。

また私の「ログハウス」のウッドデッキから、小学校のグランドや校舎が一望出来るが、いつのまにか校庭
で遊ぶ生徒の姿を見なくなったと思ったら、どうも昨年廃校になったようだ。


デッキから見た小学校の校庭と校舎

廃校とは寂しい響きだが、ここ白崎も
過疎化が進んでいるようで、これが地方の田舎の現実なんだろう。

跡地をどうするのか、少し気になっていたが、先日車で前を通ったら、小学校の入り口辺りに数本ノボリが立っていた。


チラッと見ただけなので、ハッキリ読めなかったが、どうも跡地にお店が出来たようで、それも飲食店のような・・・。


この「ブログ」を、ずっと読んでくれている人や、一度でも来た人は知っていると思うが、白崎の「ログハウス」は「陸の孤島」で、歩いていける距離に民宿はあるがコンビニ、飲み屋や食堂は一軒もない。


車で5分ほど走ったところ
に、一軒お好み焼き屋さんがあり、時々利用するが、ひと山越えなければいけない。


歩けば30分以上かかりそうだし、酔っ払った帰りのことを考えたら、とても歩いて行く気にはなれない。

またタクシーも、昨年あたりから人手不足で、夜6時に営業終了となるので、夜飲みに出掛ける機会は消滅した。


なので、もし飲食店なら「ログハウス」から徒歩圏内で行ける最初で唯一のお店になるが、
気になるのは営業時間とアルコール提供の有無である。

もしメニューにアルコールがあって、夜もオープンしていれば・・・と、
否が応にも期待が膨らんだ。

早速翌日の午後、散歩ついでに立ち寄ったら、予想通り小学校の跡地に「しらしょう」という名の和洋食堂が営業していた。



名前の「しらしょう」は、聞かなくても白崎小学校を省略した「白小」だとすぐ分かった。


グランドは全て駐車スペースで、その奥へ進むと校舎の一角に、そこそこ立派な食堂と、狭いが地元の食材を販売する道の駅のようなコーナーが・・・。


覗いた日が5月の連休中ということもあってか、その日のランチは既に売り切れていたが、どうも4月1日からオープンしていたようで、係の女性にお店の概要を聞くことが出来た。

営業時間は朝10時から夕方5時までで、残念ながら期待していた夜の営業と
アルコールの提供はなかった。


それでも今まで食事は車で出掛けるか、自炊するしかなかった私にとっては、グッドニュースであることに違いはない。


当面、昼間は休みなしで営業するらしいが、週末は白崎海洋公園へ来る観光客がいるからイイとしても、小学校が廃校になるこの地で、平日は果たして商売として成立するのか、早くも心配になった。


早々に潰れないよう、また営業時間を拡大してもらえるよう私もサポートしようと、今から行ってきます。

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