船長や大工の棟梁に影響を受け・・・
「ログハウス生活」で、やりたいことの多くは、身体が資本の体力勝負。
今の私は健康管理と体力強化が、ファースト・プライオリティだ。
健康法の一つとして、1日一万歩を目標にしているシニアは多い。
歳を取って、歩けなくなるのは辛いので、脚力が重要なのはよくわかる。
私も日頃から出来るだけ、歩くようにしている。
しかし年齢的な衰えは、歩くだけではカバー出来ないし、最近身近なことで身体能力の低下を感じることがある。
情けない話だが、ズボンを履く時、以前に比べ足が上がりにくいし、足の指の爪も切りにくくなった気がする。
そんな時、ゲストルームの改装をお願いしていた大工の棟梁が、狭い足場を、まるで忍者のように軽快に動き回る姿を見て驚いた。
狭い足場を大工の棟梁は、軽業師にように・・・
いくら仕事とはいえ、彼は70歳を超えており、私より間違いなく年上だ。
彼を見て、改めて脚力だけでなく柔軟性や機敏さも重要だということが、よく分かった。
また大工さんに限らず、先日の釣り船の船長もそうだが、常に全身を使って働いている人は、歳をとっても実に動きがしなやかだし、元気そのもの。
我々は日頃の運動不足を、ジムやプール通いで解消しようとする。
しかし日々の作業や生活の中で、身体のいろいろなパーツを使えば、ジムに通ってトレーニングなんかする必要はない。
ということで、私も彼らを見習い、白崎の「ログハウス生活」では全身を使って、柔軟性や機敏性を鍛えられればと思っています。