東京オリンピックが開幕。

既に多くの日本人の活躍が伝わってきている。

開催の是非については、今更どうこう言うつもりはないが、東京オリンピックを目標に頑張ってきたアスートにとっては、素直に良かったと思う。

ただNHK BSには、オリンピック中継ではなく、大リーグ・エンゼルスの大谷を放送し続けて欲しかった。

ということで、私のオリンピックに対する思い入れや熱量は、他の日本人より多分低い。

結局、開会式も入場行進の途中で寝てしまった。

最後まで見ていないので断言は出来ないが、比較的地味なセレモニーだったようだ。

コロナ禍の大会という意味では、控えめの開会式で良かったのかもしれないが・・・。

それにしても今回のオリンピックは、開会式の前日までゴタゴタ続きで、本当にウンザリさせられた。

全てのトラブルを数え出したら、それこそ枚挙にいとまがない。

また、コロナの感染者数が日々増減する中で、政府、マスコミも世論も一喜一憂。

以前この「ブログ」でも触れ、我が意を得たマイケル・サンデル氏の新書によれば「実力も運のうち」

とすれば、誰も運には勝てないから、やはり今回のオリンピックは運がなかったということか・・・。

私は人より愛国心は強いほうだと思うが、ことオリンピックに関しては、いつも判官びいきで日本よりアフリカ、中南米やアジアの貧しい小国を応援する偏屈者だ。

中国、ロシア、アメリカやヨーロッパ諸国と戦う時は、もちろん日本を応援するが・・・。

昨年まで暮らしていたマレーシア、多くの友人が住むインドネシアやミャンマーには、是非頑張って欲しいと思っています。