マレーシアで隔離生活がスタート
ホテルは事前に予約していたので、特に不安はなかった。
ドライバーも完全武装はしているもののフレンドリーで、雑談しながらホテルに向かった。
食事は3食付で、必要ならデリバリーや差し入れも可能との事だったが、さすがにアルコールは無理なようだ。
まあマレーシアはイスラム国家なので仕方ない。バッグには日本から焼酎一本忍ばせてきたので、それで隔離10日間をしのぐつもりだった。
しかし外気は30度、暑いのでやはりビールが飲みたくなる。
そこでダメもとで、ドライバーにビールの持ち込みを聞いてみると、チェックイン時にはバックのチェックはないので、今ならバックに入れて持ち込めるとの事。
「それじゃ途中で買いたい」と頼んでみると、以外と簡単に「OK」の返事。
これはラッキー!
そこでホテル近くのミニマートに立ち寄り、ビール10本(1日一本)を購入。ドライバーにはチップを渡し、これで二人ともハッピー!
聞いていた通り、ホテルでバックのチェックはなく、無事ビールの持ち込みに成功。
早速部屋にあるミニ冷蔵庫に収納。冷蔵庫はビールで一杯に・・・
部屋は思っていたより広く、これなら何とか10日間耐えられそうな気がしてきた。
運動も出来そう
また既に夜の9時を過ぎていたが、すぐに最初の夕食がデリバリーされた。
見た目も味も、まずまず
夕食はノックの後、ドアを開けると部屋の外のテーブルに置いてあるだけで、スタッフと顔を合わせることはない。
マレーシアで「隔離生活が始まったんだ」と自覚した隔離初日でした。