アメリカ人のメンタリティ・・・
ふと気づいたら、今日はもう土曜日・・・。
ようやく秋らしい季節になったので、今週から大阪城公園でのウオーキングを再開した。
また今週はジム通いに加え、ゴルフが2回と2日続けて大阪の中心地にも出掛けたので、連日一万歩以上、歩き回った。
梅田にある新しいモール「バルチカ03」03はオッサンと読み、オッサンの溜まり場にしたかったようだが、オッサンの数は少なく若い女性が多かった
では私は、なぜトランプ嫌いなのか、自分なりに分析してみた。
まず私は政治家に、品行方正や清廉潔白を求めていない。
なのでトランプ氏も、様々なスキャンダルを抱えているが、結果として国を正しい方向に導けば、イイ大統領であると言える。
また女性に関するスキャンダルは、日本でも新しい一万円札の顔になり「日本資本主義の父」と言われたた渋沢栄一も、妻と妾を同居させていたようだし、田中角栄には誰もが知っている有名な愛人の存在があった。
妻と妾を同居させていた渋沢栄一に至っては「結婚式のお祝いに彼は適さず、古い一万円札を包むのが無難」とまで言われているようである。
まあいずれにしても、昔だから許された部分はあると思うが・・・。
だから私がトランプを嫌いな理由は、スキャンダルがたくさんあることではない。
彼が潔くないところと、狡いところである。
これは彼が不動産王の時からの一貫したイメージで、当時も脱税や税金をちゃんと納めない噂があった。
そして今も、自分にとってマイナスなことは全て嘘、フェイクニュースで片付けるところにある。
明らかにその昔、不倫していた女性にも弁護士を通して、示談金を払っていたのがバレても、知らぬ存ぜぬで押し通すところが私には許せない。
「潔く認めろと言いたい!」ところだが、不倫はともかく彼の場合、認めれば即逮捕されるような案件もあるようなので、難しいだろうが・・・。
そして一番の驚きは、そんな彼に多くのアメリカ人が投票したことにある。
私は35歳ぐらいから7年間、アメリカに住んでいたので、多少はアメリカ人のメンタリティを理解していると思っていた。
当時、私の知っているアメリカ人は勧善懲悪を好み、概して正義感が強かった。
しかしこの選挙結果を見ると、どうも私はまだアメリカ人の気持ちが、よく分かっていないようです・・・。