マスメディア、SNSとYouTube・・・
今週の月曜あたりから、急激に寒くなった。
先週まで最高気温は20度前後で秋らしい陽気の快適な日々が続いていたが、今週月曜日の白崎は10m以上の強風が吹き荒れ、気温も一気に10度近く下がった。
昨日も朝の気温は一桁台・・・。
昨朝のひんやりした空気が伝わるような「ログハウス」デッキからの風景
私は日頃から「寒いのは苦手だ」と公言しているが、年齢と共に寒さに対する抵抗力が低下してきた気がする。
こうなると、周囲に何もない山小屋のような「ログハウス」より、密閉された大阪のマンション生活の方が快適だし、街へ出掛けたりする楽しみもある。
よって冬に近づくほど、白崎の「ログハウス」へ行く回数は減って、12月と来年1月は多分月に一回、数日程度の滞在になりそうだ。
まあ冬の荒波の海を眺めながら、お酒を飲むのも悪くはないのだが、やはり寒さには勝てない。
ゴルフも今週を最後に、日本では来年の3月後半まで休眠するつもりだが、毎年冬は運動不足の解消方法が課題である。
面倒がらずに、ジム通いやウオーキングを続けないと・・・。
さて話は変わって今、兵庫県の斉藤知事の再選が大きな話題となっている。
当時のマスコミは例外なく、一勢に彼を叩きまくったし、私も報道されたニュースを見て、やはり彼は知事を辞めるべきだと思った。
パワハラやおねだり疑惑云々は別にして、彼が自ら犯人探しを指示し、結果としてその元職員の方が亡くなった事実は私も重いと感じたからだ。
そして彼は失職して、再び兵庫県の知事選挙に立候補を表明したが、その時点では彼がまた知事に当選するとは誰も思っていなかっただろう。
今回の選挙結果には、SNSやYouTubeが大きな役割を果たしたようだが、前回の東京知事選の結果含め、改めて近年ネットの持つ影響力の大きさには驚かされる。
私は彼に関するSNSやYouTubeの内容をよく知らないので、その中身については何とも言えないが、一つだけ言えることは、マスメディアの報道を信じる人の割合が確実に減ったということだろう。
そして今、マスメディアは再び斎藤知事に関する過去の報道について、何の反省もせず淡々と彼の再選を伝えている。
ハッキリ言って無責任だし、これでは既存のメディアではなく、SNSやYouTubeを信じる人の数が増えるのも頷ける。
ただ一方で、何の検証もされていないネットの情報だけを闇雲に信じるのも危険だと思うのだが・・・。
今回の報道で、何が本当で何が正しく、そして我々は何を信じればいいのか、よくわからない時代になったというのが、私の素直な感想です。