263mの重山(かさねやま)に登る・・・
白崎の「ログハウス」から歩いて10分ぐらいのところに、重山(かさねやま)の登り口の看板がある。
写真の通り、標高は263mで決して高い山ではないが、手軽に登れそうな高さなので、車で前を通るたび、一度登ってみようと思っていた。
私はどちらかといえば、山より海派。若い時は山には全く興味がなかった。
しかしコロナ前の2019年の秋、友人と初めて本格的な山歩き「熊野古道」へ行ってから、山歩きの楽しさや達成感が少し分かった気がした。
当時のスマホの万歩計に残っている25,000歩は、未だに平地でも超えることない一日の自己最高歩数になっている。
登っている時は、確かにしんどいし、どうしてこんな辛い思いをしてまで?と思うが、踏破の暁には、やはり例えようのない満足感がある。
重山は「熊野古道」とは比較にならない低い山だが、コロナ禍で長い間山歩きはしてなかったので、トレーニングも兼ねて登ってみることに・・・。
登り始めるまで、263mなんか正直楽勝だと思っていた。
途中は急な勾配の坂が続くが、山道は整備されている
途中8合目あたりにある展望台。素晴らしい眺望だ
やっとの思いで辿り着いた、頂上にある海宝寺
ところが263mは甘くなかった。
結構な急勾配の坂道が続き、途中何度も休みながら、ようやく頂上の海宝寺へ到着した。
健脚の人なら、多分30分はかからない道のりを、40分〜45分かけて登った。
思った以上にタフだと感じたのは、単に体力不足か、それとも年齢のせいか・・・。
往復に要した時間は1時間半、頂上での休憩時間を加えて約2時間の山歩きだった。
本来なら毎朝、運動で登るぐらいの山だと思っていたが、今の体力では正直かなり厳しいです。
尚、このブログは少し前の内容です。現在山道は、台風や大雨などの影響で荒れており、登れる状態にありません。