「Google」と「Spotify」の戦略に脱帽・・・
白崎の「ログハウス」では、CDプレイヤーの他に「Google」と連動したBOSEのスピーカーを使っている。
「OK Google」とスピーカーに向かって叫んだ後に、今日の天気やニュースなど訊ねれば答えてくれるし、好きなジャンルの音楽もかけてくれる便利なツールだ。
ただ好きなミュージシャンの曲が、必ず聴けるのは「Spotify」のプロモーション期間のみ。
「Spotify」とは、世界最大手の音楽配信サービスで「Google」とリンクしている。
「Spotify」を聴きだしたら、CDを聴く機会がめっきり減ってしまった。
私は「Spotify」に有料会員登録していないが、プロモーション期間が長いので、いつのまにか聴けるのが当たり前に・・・。
ある日、いつものように好きな曲をリクエストすると、突然「曲を選べるのは「Sopify」に有料会員登録している方だけ・・・」というアナウンスが流れた。
その時のフラストレーションは、毎日当たり前に観ているNHKが、突然に映らなくなる感覚に近いと言えば、分かってもらえるだろう。
そして「Spotify」から、今会員登録すれば3ヶ月無料で「Spotify」が聞け、支払いが発生するのは3ヶ月先とのeメールが届いた。
こっちの心理状態を把握し、絶妙のタイミングで無料サービスを止め、会員登録を迫ってくる彼らの戦略は実に巧みで、思わず感心すらしてしまう。
分かっていながら、まんまと「Google」と「Spotify」の策略にハマってしまった。
いつでも好きな曲が聴ける「Spotify」は、やっぱり魅力的だし、一旦それに慣れたら簡単に手放せない。
結局「有料会員登録します!」ということになりました。