泥棒にも三分の理・・・
私は好き嫌いがハッキリしているし、何でも白黒つけたがるほうだが、世の中ハッキリ断言出来ることなど、ほとんどないと思っている。
地球温暖化や再生可能エネルギーの問題、CO2削減やゴミの分別なども、諸説あって何が正しいのか、正直よく分からない。
結局、自分が何を信じて行動するかどうかだろう。
例えば、刺身や惣菜のプラスチックトレイも、捨てる前にしっかりお湯で洗うとCO2が発生するから、分別の効果は微妙だという説もある。
ロシアとウクライナの戦争は、日本では100%ロシアが悪いという論調だが、私は必ずしもそうとは思わない。
もちろん他国に一方的に侵攻したロシアが悪いのは間違いないが、私は100%ではなく7:3いや8;2ぐらいの比率でロシアにも少しは同情の余地があると思う。
歴史的な背景や民族問題、またミンスク合意書なんかを読むと、両国な複雑な関係が垣間見える。
単一民族で、文化や言語、価値観が同じ日本にいると理解出来ないかもしれないが・・・。
昔から地球儀を眺めるのは楽しいし、好きだった
ウクライナとベラルーシは、NATOの緩衝地帯として長年中立的な立場だったが、ゼレンスキー大領領がNATO加盟を模索したことで、ロシアが危機感も持った可能性がある。
またゼレンスキー大統領はロシアと戦争が始まるまで、全く人気がなかったようだが、戦争のお陰?で人気が出たので、彼はロシアが完全にウクライナから撤退するまで、多分戦争をやめないだろう。
加えて、最近ポーランドに落ちたミサイルに対するゼレンスキー大統領のコメントから、ロシアが一方的にフェイクニュースを流しているわけではないことも分かった。
今後、彼のコメントには注意を払う必要があるし、NATO加盟諸国をこの戦争に巻き込もうとする意図が透けて見える。
今、世間を賑わしている旧統一教会問題だって、入信して実際に救われた、いや救われたと信じている人は少なくないはずだ。
でないと、あんなに多くの人が信者になるとは思えないし、今も信者でいるわけがない。
それを洗脳というならば、仏教やキリスト教など実際に目に見えない宗教や神を信じ、共に幸せを祈り救われると思うから、多額の献金や寄付をしているのだと思う。
洗脳の定義やその線引きが、難しいのは確かだが・・・。。
最近、盛んにミサイルを発射している北朝鮮だって、彼らの立場に立てば米日韓の軍事演習に抗議、対抗してミサイルを発射していると言うだろう。
どっちが先かと言えば、合同軍事演習でミサイルは後だ。
彼らを擁護するつもりはないが「泥棒にも三分の理」世の中には100%の正義や悪はないと思っています。