今年もあと１０日足らずとなった。

コロナ禍に明け暮れた一年だったが、私がすぐ思いつく、唯一明るい話題は「大谷翔平」だ。

大谷のことは、この「ブログ」で何度か取り上げたが、彼の凄いところは大記録の達成やMVPの獲得だけではない。

申告敬遠時の態度や、野球に向き合う姿勢そのものが素晴らしいと思った。

そして最近改めて、気に入っていることがある。

それは現在、日本へ帰国しているにも関わらず、私の知る限り、野球と関係ないテレビのバラエティ番組に一切出ていないことだ。

思い当たる、ほぼ全ての有名アスリート、プロスポーツの選手やオリンピックのメダリストは、オフにはテレビのバラエティ番組に出演したり、芸能人とゲームをしたりしている。

もちろんそれも知名度や人気を上げる一つの方法だろうし、小遣いも入るだろうから、全面的に否定するつもりはない。

しかし、そんな番組に大谷が出演した話は、今のところ聞いたことがない。

彼の場合、これ以上知名度を上げる必要もないし、多分野球以外のことには興味もないのだろうが、素直に「大したものだ！」と思った。

一説には、日本でもジムに通いながら、この瞬間もトレーニング三昧の生活を過ごしているとか・・・。

素質のある天才が、オフも休まず努力し続けたら、そりゃ誰も敵わない「唯一無二」の存在になるだろう。

今から来年の活躍をテレビで観戦するのが楽しみだ。

だが私が、この冬に楽しめるテレビ番組は、以前「ブログ」に書いた「そこまで言って委員会」ぐらいで、他に思い当たらない。

前置きが長くなったが、ここからが今回の「ブログ」のタイトル。

テレビ番組がホントにつまらないので、日本の冬を楽しく過ごすための第二弾として、先日「ネットフリックス」に会員登録した。

第一弾が「フィットネス」で、第二弾が「ネットフリックス」では、何となく語呂が似ている（笑）

長年「Amazonプライム」の会員だが、最近は「ネットフリックス」に観たいと思う映画やドラマが多かった。

登録後は早速、少し前に話題になった「イカゲーム」を観た。

当初は２時間程度の映画だと思っていたが、連続ドラマで結構長かった。

でも最後まで飽きずに観られたし、評判通り面白かった。

年末年始は気をつけないと、大阪の部屋に篭って、映画やドラマ三昧の日々になりそうな気がしてきた。

しかし、この冬を楽しく乗り切るには「まあ、それもありかな」と思う今日この頃です。