クリスマス・イブと薪ストーブ・・・
昨夜はクリスマス・イブ。
私はクリスチャンではないが、クリスマスと聞くと何となく特別感があって、気分が高揚する。
またクリスマスになると、いくつになっても山下達郎の「クリスマス・イブ」のメロディーが頭の中に流れ、思わず口ずさんでしまう。
「ひとりきりのクリスマス・イブ・・・」と寂しい曲だが、なぜか心にしみる。
一方、それとは対照的なホセ・フェリシアーノの歌う「Feliz Navidad」も、大好きな曲だ。
これと聴くと、その昔、中米にいた時の記憶が甦る。
歌は突然時空を飛び越え、過去の時代に戻してくれるタイムマシーンだ。
そうだ!今回はクリスマス・イブの話だった。
クリスマス・イブは当初の計画通り、白崎の「ログハウス」でワイフと過ごした。
昨夜の主役は薪ストーブ。
初めて薪ストーブに薪を燃やしたが、慣れていない事もあり、少し着火に手間取った。
しかし一旦火がつくと、薪ストーブは想像していたより暖かい。
燃え上がる炎を眺めながら,チーズ・フォンデュユ鍋をつつきつつ、クリスマス・ソングを聞くという、私としては珍しく、ベタベタのクリスマス・イブとなった。
誕生日に続いて、ちょっと高級なシャンペンも飲んだ。
焚き火もそうだが、火には何かしらの魔力があって、ずっと見ていても飽きないから不思議だ。
あいにく天気は山下達郎の歌のように「雨は夜更け過ぎに、雪へと・・・」変わらず、ずっと雨のままだったが・・・。
ホワイト・クリスマス・イブとはならなかったが、薪ストーブのお陰で思い出に残る2021年のクリスマス・イブになりました。