マレーシアの日常・・・
マレーシアへ戻り、いつもの日常に戻った。
と言っても、暖かいし海外だし今の日本の日常とは違うんだが、マレーシアには20年近く住んでいたので、私にとっては半分地元みたいなもんだ。
加えてアパートを引き払った後も、ホテルではなく友人宅の一室に自分の家具を運び込んで生活しているから、余計にそう思う。
その詳しい経緯は、この「ブログ」を始めた2年前に記しているので、興味のある人は読んで欲しい。
プーケットのホテルの豪華な朝食から一転、昨日のマレーシアでの朝食は、インド系のテータレ(ミルクティー)とロティチャナイ(平たいパン)のセットだった。
どうもインスタ映えはしないけど、マレーシアでは定番の朝食で、よく食べる
ロティチャナイはカレー味のスープにつけて食べる。
プーケットほどではないが、これも去年まではセットで80円ぐらいだったのが120円になった。
値上がりの半分は物価高、残りの半分は為替、円安のせいだ。
でも、まあこれぐらいは許せる範囲だが、100倍すれば8000円が1万2000円になるわけだから、残念なことには変わりはない。
話は変わって現在日本では、今後のマスク着用の是非についての論議が活発なようだ。
私は気になる人は引き続き着用すればイイと思うが、着用しない人を批判するのはやめたほうがイイと思っている。
プーケットでマスクをしていた人は、お店で働くそれもほんの一部の人だけだった。
比率で言えば、マスクを着用している人は1%、100人に1人ぐらいだったが、旅行客はゼロ。
旅行者は欧米系の人達が中心だったが、世代別にみればシニア世代も多く、コロナに対して国や地域によって、こんなにも意識に差があるのは驚きだった。
マレーシアでの着用率は3割ぐらいで、一部公共の交通機関では未だ着用義務があるようだが、みんなあまり気にしている様子はない。
日本人はよく言えば連帯意識が強く、悪く言えば同調圧力もあって、周りの目を気にし過ぎるきらいがある。
また、未だに強い危機感を持っている人も多いので、自由になっても妙な正義感からマスクをつけない人や政府の施策を批判しそうで、当分マスクを巡るトラブルは続くだろう。
その点、マレーシア人含め欧米人は個人主義なので、他人の行動には必要以上関与しないし、そこは日本人も見習ってイイと思うんですが・・・。