リタイヤ男のログハウス生活

リタイヤ後に海の近くのログハウスで第三の人生スタート

MFCGと祇園祭・・・

MFCGは「ミャンマーファミリー・クリニックと菜園の会」の頭文字で、現在もミャンマーで活動されている日本人の女医さん「名知仁子さん」を応援する会である。


先週金曜日、京都で開催された彼女の活動報告を兼ねた講演会に出席した。


彼女の活動内容は、2022年9月15日付の「ブログ」に詳しく記してる。


MFCGのURLは、https://mfcg.or.jp


私は退職後、ミャンマーで仕事を始めた直後から、将来はミャンマー人に役に立つ活動をしたいと思っていた。


主な理由は、それまで私が暮らしていたアセアン諸国より、生活環境が厳しいにも関わらず、勤勉な国民性に惹かれたのと仏教徒であることに、より親近感を感じたからだ。


なので65歳で仕事を辞めてからも、2021年2月の軍事クーデターが勃発するまで、現地にいる元スタッフとも連絡を取りながら、私は現地でやれる社会貢献活動を模索していた。


しかしコロナになり、クーデター後は益々出入国も難しく、自分が直接関わるのは無理だと諦め、MFCGのクラウドファンディングやサポート・プログラムに参加したり、名知さんにMFCGの認知向上施策の提案をしたりしている。


以前にも触れた気がするが、日本ではウクライナの惨状は、今も連日メディアで大きく報道されている。


しかしミャンマー市民への殺戮や悲惨な状況は、内政問題として日本政府もメディアも、他の先進国に比べ消極的だし腰が引けている。


また現地では、インターネットも監視の対象なので、ミャンマー国民もSNS等で積極的に発信出来ず、私もWhatsAppで元スタッフとのやり取りにも気を使う状況だ。


講演会は烏丸四条の京都経済センター内で行われたが、終わって一歩外へ出ると、奇しくも祇園祭の真っ最中・・・。


大勢の人で賑わっていた。



3年間コロナで祇園祭が中止になったことでも分かるように、お祭りは平和の象徴で、ミャンマーの現状とのギャップは大きい。


MFCGは、定期的にミャンマーについて考えるイイ機会になっています

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