リタイヤ男のログハウス生活

リタイヤ後に海の近くのログハウスで第三の人生スタート

凄い時代を生きている自覚・・・

毎日暑いが、最近気になっていたことがある。


まとまるか分からないが、取り敢えず「ブログ」として書き始めることに・・・。


それは地球に人類が誕生後の歴史の中で、今が最も大きな変化の中にいるのではないかということだ。


人類誕生の歴史を遡ると、旧石器時代から縄文時代へと繋がっていくがここでは紀元年前後の弥生時代ぐらいから比較してみる。


縄文時代の終わり頃から、地球が寒冷化したり、地形が変化したり、大陸から人がやってきたりと、様々な変化があったようだが、水稲農耕が始まったのも弥生時代からのようだ。


青銅器や鉄器、織物、ガラスなども、弥生時代に作られ、普及し始めたらしい。


その後、西暦300年ぐらいから古墳時代、飛鳥時代、奈良時代、平安時代、鎌倉時代と移っていくが、生活に密着した大きな科学技術の進歩は殆どなかったような気がする。


そして1868年、明治に移行するまで、武士中心の時代が続いたが、やはり庶民生活に大きな変化はなかった。


年表で私が憶えているのは、紀元前後に始まったと言われる弥生時代と、1600年の「関ヶ原の戦い」ぐらいで、常にそこを基準に歴史上の出来事を類推している。


例えば大阪城の築城は「関ヶ原の戦い」では既に豊臣秀吉は死んでいたので、お城はその10年から15年ぐらい前に出来たのではないかというように・・・。


実際の築城は1583年のようで、もう少し前だったが、大きくは外れていない。


話が傍にそれたので、元に戻すと・・・。


ヨーロッパでは、当時はルネサンス全盛の時代で、文化、芸術や科学技術も大きな進捗があったが、人類にとって一番の変革期は、やはり18世紀初頭から始まった産業革命だろう。


馬車から自動車へ代わり、白熱電球の発明に代表される科学技術の進歩は、その後の人々の生活を一変させた。


しかし最近、我々はそれと同等、イヤそれ以上に大きな変革期にいるのではないかと思い始めた。


私が幼い頃、60数年前にはテレビ、エアコンはもちろん、冷蔵庫や洗濯機もなかった。


そして僅か20年前には、スマホもなかった。


今の若者は、スマホのない生活が想像できるだろうか。


もし江戸時代に生まれていたら、生まれてから死ぬまでの生活に大きな変化はなかったはず。


ここ数十年の間に、どうも過去何百年以上に匹敵する劇的な変化が起こっているのは間違いないようだ。


その代表格が、最近のトレンドであるメタバースや生成AI、チャットGPTである。


コンピューターやインターネットは、誰にとっても便利なツールだと思う。


ただ、全てを理解しているわけではないが、チャットGPTは使い方によっては負の側面もあり、世間を混乱させる要素があると思う。


チャットGPT、興味はあるが・・・


チャットGPTの作成した文章をベースにアレンジした場合、自分の文章と言えるかどうか曖昧だし、使う側にリテラシーが求められるツールでもある。


その一方でチャットGPTは、我々高齢者にとってもフレンドリーなツールなので、この「ブログ」も近々チャットGPTに書いてもらうかもしれない。


というのは冗談で、私はまだ使いたいとは思わない。


確かに表面上の効率は良くなるだろうが、果たして人類にとって、正しい方向に向かっているのだろうか・・・。


もちろん、何が正しいかという問題もある。


科学技術の進歩が止められないのは事実だが、これらの技術の進歩による人類の将来像が、私には想像つかないというか、正直ついていけない。


幸か不幸か我々は、弥生時代から2000年以上続いているの人類の歴史の中で、最も大きな変革期の立会人であることを、自覚したほうが良さそうです。

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