リタイヤ男のログハウス生活

リタイヤ後に海の近くのログハウスで第三の人生スタート

マレーシアの「一風堂」・・・

最近「ブログ」の投稿が、中3日から中2に変わったのは、海外で書きたいテーマが増えたのではなく、単に空き時間が増えたから・・・。


今回のマレーシア滞在の主目的は、マレーシア長期滞在ビザMM2Hの更新だったが、短期滞在でもあったので、レンタカーもせずゴルフも一回きりだった。


以前のブログに詳しく記したが、現在の私のマレーシアの定宿は、中国系マレー人の友人宅である。


ところが今回、その友人は家族の住むイギリスに帰国中で、私は一人彼のコンドに滞在していた。


いつもなら食後、夜な夜なビールやワイン、時には焼酎を飲みながら、うだうだ語り合っていたので、退屈する暇はなかった。


もちろん今回も、他の友人と夕食を共にする機会はあったが、滞在期間の半分ぐらいの夜は一人でいたので、それが単純に「ブログ」アップの頻度に繋がったようだ。


ここにはテレビもないし、本来いるはずの人がいないのは、なんとも寂しいことを実感した。


このコンドは、KL市内から車で南西に2〜30分の距離にあり、OUGと呼ばれる中国系のマレー人が多く住むエリアにある。


最近ではMM2Hの長期滞在の日本人も、結構住んでいると聞くが、出会ったことはない。


まあ、日本人とすれ違っていても、気づいていないだけかもしれないが・・・。


そんなエリアにあるホテルとショッピングモールが最近リニューアルされ、ナントあの「一風堂」が出店していた。



私はラーメン好きだが「一風堂」のラーメンは好みではないので、以前日本で一度食べたきりだ。


好きなラーメンは「ブログ」にも記した「天下一品」のコッテリで、最近は和歌山ラーメンも気に入ってよく食べている。


「一風堂」に話を戻すと、KL市内には既に数店舗あるが、こんなローカルしか住んでいないエリアに進出して大丈夫だろうかと気になり、入口のメニューを覗いてみた


すると一番シンプルなラーメンが29リンギット、トッピングで焼き豚や海苔や玉子なんかが乗った一番豪華なのが49リンギットだった。

マレーシアのレストランでは、価格にサービス料10%と税金が6%加算されるので、現在の日本円にざっと換算すると、シンプルなので1080円、一番豪華なのは1800円となる。


多分、日本と同価格ぐらいかも?


これを安いと思うか、高いと思うかは微妙だが、折角なので、話のタネに一番安いラーメンを食べることに・・・。



結果、確かにチャーシューは日本と同じで美味しかったが、麺もスープもまあまあの味で量も少なく、どう考えても1000円以上の価値はない。


因みに屋台では、サービス料や税金はつかないので、そこで食べるローカル・ラーメン (ワンタンミースープ) は250円程度で食べられる。


「一風堂」の一番安いラーメンが、4回は食べられる計算だ。


そのローカル・ラーメンも、最近まで150円程度だったのだが・・・。


ただ高い値付けの一番の要因は「一風堂」へのフランチャイズ・コミッションと、ノウハウの指導料であることに間違いない。


なぜなら以前ミャンマーで、餃子の「大阪王将」の現地オーナーから、フランチャイズの仕組みを聞かされ、驚いたことがあった。


ミャンマーのケースは「大阪王将」の現地オーナーが、日本で餃子を食べて気に入り、自国でやりたくなったのがキッカケのようなので、多分ここも同じような理由の気がしたが・・・。


今、マレーシアは日本ブームでもあるので、富裕層や観光客の多いKLの街中なら、成立するビジネスかもしれないが、このエリアでこの値付けは、どう考えも場違いで私は無理だと思った。


そんなことを書いていたら、今日はマレーシア最終日で、今夜の深夜便で日本へ帰国します。

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