リタイヤ男のログハウス生活

リタイヤ後に海の近くのログハウスで第三の人生スタート

人生初のクエ料理・・・

ここ数日、急に寒くなった。


末端冷え性の私は、既に手足の指先が冷たくなって、この先が思いやられる。


ただ寒くなって楽しめる料理もあるし、熱燗で飲む日本酒も悪くない。


温泉も寒いほうが、より情緒があってイイし、まあ悪いことばかりではないのが救いだが・・・。


さて今週初め、弟夫婦と4人で和歌山県の加太にある国民休暇村へ泊まりがけでクエを食べに行った。

フグより美味いと言われるクエ。


実は一度は食べたいと思っていたが、今まで食べたことはなかった。


白崎の「ログハウス」周辺には、クエ料理を提供する民宿や料理屋が多く点在している。


ただ最近では、クエもマグロ同様に養殖のクエが出回っているが、通の人に聞くと全然味が違うというので、まずは天然のクエをガッツリ食べたかった。


加太の国民休暇村は和歌山県の北の端に位置し、海の前の小高い丘の上にあり、絶景の温泉地としても有名で日帰り入浴も楽しめる。


確かに部屋からの景色はもちろん、180度に広がる海を見下ろしながら入浴出来る温泉は、絶景で素晴らしいの一言に尽きる。


日帰り温泉を楽しむ人が、大勢いるのもよく分かった。


最近私は海を見慣れているので、海の評価は厳しいが、点在する島もイイ感じで、周囲に全く障害物のない眺望は、白崎の「ログハウス」から観る景色に勝るとも劣らない?


イヤイヤ、僅かに上回っている (笑)


その違いは「ログハウス」から眺める海の割合は、90度程度で残りの半分は山だ。


しかし、ここは180度が海、海しか見えないのでやっぱり迫力が違う!


それまで小雨も降る曇り空だったが、日没寸前に太陽が顔を出してくれた!


そうだった!今回はクエの話題だった。


クエ鍋とその後の雑炊は、クエの出汁がしっかり効いて、確かに美味だったが、薄造りは正直それほどでもなかった。


クエのゼラチン部分はコラーゲンたっぷりで、一番美味しく感じたが、なぜかスッポンを思い出した。


基本的にフグとあんこう、クエは同じ白身の魚で味も近い気がしたが、そう思ったのは多分、食べ慣れていないからに違いない。


通の人なら「全く違う」というだろう。


ただフグより、クエの方が気に入ったは確かだ。


冬の恒例行事として、クエ鍋もカニと同様、毎年一回ぐらいは今後も食べたいと思っている。


どうも食レポが苦手なので、微妙な味の違いをうまく表現出来ないのは残念だが・・・。


人生初の体験が、またひとつ増えました。


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