リタイヤ男のログハウス生活

リタイヤ後に海の近くのログハウスで第三の人生スタート

被災のシュミレーション・・・

元旦から大地震、2日には飛行機事故と、2024年は波乱の幕開けとなった。


旅客機の方は全員脱出して、奇跡的に助かったとはいえ、仕事を辞めた今も時折、飛行機に乗る機会がある私にとっては他人事とは思えない。


海上保安庁機の、機長の滑走路への侵入許可復唱云々はともかく、管制塔はレーダーとかで地上にいる飛行機の位置を確認していなかったのだろうか・・・。


このアナログのやり取りだけなら、機長が管制塔の指示を勘違いしたら、再び今回のような事故が起こる可能性があり、かなり恐ろしい話である。


今後の事故の解明が待たれる。


一方、元旦の能登半島地震は、改めて日本はいつどこで大地震が起こってもおかしくない国だということを思い知らされた。


台風は気象予報で、事前に避難出来るし、私も白崎の「ログハウス」にいる時は、大阪へ避難している。


しかし地震予測は全く当てにならず、ずっと騒がれているのは太平洋側の南海トラフ地震で、今回の日本海側の北陸地方は、ほぼノーマークだった。


この地震をきっかけに、私が白崎の「ログハウス」にいる時、もし南海トラフ地震に遭遇したら、どう対応するかシュミレーションしてみた。


南海トラフ地震なら、白崎の「ログハウス」周辺は、一体どうなっていただろうか・・・。


自分が無事だったことを前提に考えると、白崎の私の「ログハウス」は、海抜30メートル以上で、津波にやられるリスクは低いし、万一の場合はすぐ裏の高台のログハウス村の、てっぺんまで逃げられる。


ログハウス村の、てっぺんからの風景


「ログハウス」は、文字通り角材で組み上げられた家で瓦もなく軽いので、屋根の重みで完全に押し潰されることはないと思うが、揺れて変形するリスクはあるだろう。


また道路が寸断されたり、途中の山道は崖崩れ等で長期間通れなくなる可能性があり、間違いなく孤立する。


普段から「陸の孤島」と言ってるが、本当の孤島状態となる。


停電も続いて、しばらくは車で移動出来ない日々が続くだろう。


その場合、まず困るのは水と食料の確保で、冬なら暖房の問題もある。


まず水は、現在カートンケースに入った1.8リットルのペットボトルが6本あり、お茶や清涼飲料水等のストックもかなりあるので、当分の間は問題なさそうだ。


その時は飲みたくなくても?缶ビールのストックも役立ちそうだし・・・(笑)


また電気は止まっても、幸いガスは個別のプロパンなので、パイプが壊れない限り使えそうだし、万一ガスパイプが破損していても、ここには最後の手段の薪ストーブがある。


これは強い味方で、停止した冷蔵庫や冷凍庫の食材を順に薪ストーブの上で調理して食べられるし、寒ければ本来の目的の暖房器具として使えば、エアコンより暖かい。


ただ現在、薪のストックがそれほど多くないが、これも最悪裏山で枯れ枝を集めればイイ。


また食材がなくなれば、緊急事態なのでご近所の畑から無断で野菜類を頂くことも出来そうだ。


庭のミミズや虫を探して、それをエサに海の魚を釣る手も?


イヤイヤ、無人島のサバイバル・ゲームじゃないので、さすがにそれは無理だろう・・・。


また都会やマンションで困るトイレも、ここでは庭や裏山があるので全く問題ない。


大阪のマンションは免震構造なので、まず倒壊することはないと思うが、高層階なので被災してエレベーターが長時間止まったらかなり厄介である。


マンションの非常階段は、コロナ禍前に熊野古道を踏破するため、トレーニングとして何度か登り下りしたことがあったが、被災後に水や支援物資を抱えて登り下りするのは結構大変そうだ。


先ほども触れたが、マンションは断水すればトイレも大変である。


そう考えると、津波さえなければ大阪で被災するより、田舎の白崎の「ログハウス」で被災した方がまだマシなような気もしてきたが・・・。


いずれにしても今回の地震を契機に、万一に備えたモノと心両面の準備が必要だと思いました。


最後に、元旦に表明した今年の抱負と決意表明に、


⑧ 辛抱強く、我慢強く、イライラしない。


⑨ 白崎の「ログハウス生活」を、目一杯楽しむ。


を追加します。

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