気が重かった年に一度の健康診断・・・
気が重かった健康診断が、無事終わった。
気が重い一番の理由は、胃の内視鏡検査だ。
先日受けた大腸の内視鏡検査よりは、幾分マシとはいえ、辛いのに変わりはない。
退職するまで、赴任先のマレーシアでは、胃の内視鏡検査は全身麻酔で施行したので、気づいた時は終わっていた。
しかし日本では、全身麻酔はリスクがあるとの判断で、ほとんどの医療機関は局部麻酔で検査している。
私は退職後、数年間はバリウムを飲んで胃の検査をしていた。
ただバリウムも大量に飲むので苦しいし、終わってからも下剤を飲んだりして結構面倒。
毎年どうするか迷っていたが、バリウムより内視鏡の方が精度が高いといわれ、数年前から内視鏡検査に変更した。
全身麻酔のない最初の内視鏡検査は、全身に力が入り、苦しく想像以上の辛さだった。
今では検査自体に不安はないが、何度やっても慣れないし、毎年気が重いのは変わらない。
検査結果は当日、分かった範囲で午後担当医から説明があった。
胃の内視鏡検査含め、特に問題はないとのことで、まずはひと安心。
来年1月に白内障の手術があるが、一応この秋予定していた検査や予防接種は、全て終了した。
私は毎年この健診を、ある意味新しい一年のスタートに位置づけている。
免罪符でもないが、これで晴れて活動制限や食事制限をせず、一年間自由に行動出来るのはありがたい。
この結果にあぐらをかかず、健康維持のための運動や食事には、引き続き、気をつけたいと思っています。