コロナとワクチン接種のアセアン事情・・・
二回目のワクチン接種後は、副反応の頻度が高いようなので、3日間は大阪に留まり様子を見ることに。
案の定、接種日の翌日は筋肉痛に加え、倦怠感と発熱(37.4度)が、あった。
まあ若い人のほうが、副反応が出やすいようなので、喜ぶべきか・・・。
話は変わるが、アセアン地域のコロナ感染が再拡大している。
長年住んでいたマレーシアの昨日の感染者数は9,000人を越え、既に2ヶ月以上、ロックダウンが続いている。
マレーシアの人口は、日本の約4分の1程度なので、日本に置き換えれば、一日36,000人の感染者が出たことになる。
私が滞在していた1月〜3月は一日2〜3,000人程度だった
ゴルフも出来ない状況が続いており、リタイヤしてゴルフを楽しみにマレーシアに住んでいる友人(私もその一人だったが)は、外出もままならず、途方に暮れている様子。
私がマレーシア撤退、引越を決意した今年1月〜3月も結構大変だったが、今から思えば大正解だった。
また多くの友人が住むインドネシアでも、再びコロナの感染爆発が起こっている。
一方ミャンマー人の元スタッフの友人は、軍によるネット遮断により、一時期全く連絡が取れない状態が続いていたが、今はSNSでやり取り出来るようになった。
彼女曰く、相変わらず軍の支配による政治と経済の混乱と、コロナ禍の二重苦の中、全くワクチン供給のメドも立たず、感染者が急増しているとのこと。
どう励ましたらいいのか、言葉が見つからない。
日本政府は、台湾、インドネシア、タイ、マレーシア、フィリピンへのワクチン供与を決めたようだが、是非ミャンマーも加えてほしい。
こうしてアセアン諸国の友人の話を聞いていると、日本はまだまだ恵まれていると思う。
日本を含む先進国は、ワクチン接種も進み、幾分明るい兆しが見えている一方、アセアンの開発途上国は先の見えない辛い日々が続いている。
コロナが終息した暁には、再びマレーシア、インドネシアやミャンマーを訪れたいと思っているが、もう暫く先になりそうです。