リタイヤ男のログハウス生活

リタイヤ後に海の近くのログハウスで第三の人生スタート

釣りの極意と奥深さを実感・・・

白崎の「ログハウス」に戻って来たので、再び地元の話題。


先日の船釣りは、生まれて初めて「シイラ」を釣った興奮で、釣り船の状況を説明出来ずにいたので、その続きを少し・・・。


船酔い予防のため、船長の好意で漁場に着くまで操舵室にいたので、操船の様子が詳しく分かった。


釣り船や漁船は、それぞれ独自の漁場を何カ所か持っているようで、魚群探知器を頼りに闇雲に走っているわけではなかった。


私が知らなかっただけで、当たり前のことかもしれないが・・・。


船には緯度と経度が正確に分かる機器が備わっているので、毎回ピンポイントで決まった漁場へ行くことが出来る。


我々が最初に着いたのは、沈没船が沈んでいる漁場で、魚探でもそれらしき影が映っている。


そしてその周りには魚影が・・・。


そこでまず、サビキで餌になるアジや鯖を釣るのだが、釣れるのが20cm前後なので、ど素人の私はそれだけで十分嬉しいサイズだ。


その後、ポイントを移して、いよいよアジや鯖で目的の魚を釣るわけだが、皆さんが狙っているのは、底物の大きなヒラメ、オコゼやハタ。


なので、ハマチが釣れると餌を取られたと、文句をいう釣り人がいるぐらい、私以外はベテランの釣り師ばかり。


ハマチは私の目標なのに・・・。


私は今回、初めて使う電動リールで「シイラ」を釣ったが、引きがあると電動で巻き上げるので、自分で巻くのと違い、釣り上げる感覚は少しにぶい。


電動リールの使い方も、ようやく慣れた


魚影が見えるまで近くまで来ると、周りの釣り人が黙っていても、自分の釣りを止めて、タモで挙げるのを手伝ってくれる。


周りの人が結構釣るので、私も何度か手伝ったが、タモの使い方にもコツがある。


これは暗黙のルールというよりマナーのようだ。


釣り船に乗る人は、船長の腕を信頼して、朝早く起きて遠くからやってくる。


目的の魚が釣れないと、当然釣り人の数は減るし、ビジネスとして成り立たなくなる。


船長は何とか、みんなに目的の魚を釣ってもらおうと、必死でアドバイスや操船している。


今回、操舵室で船長の動きを目の当たりにして、釣り船は毎回、毎回が真剣勝負だということがよく分かった。


魚釣りは、当たり前のことかも知れないが、ただ闇雲に魚を待つのではなく、魚のいるところに出向いて釣るのが基本ということが、よく分かりました。

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