リタイヤ男のログハウス生活

リタイヤ後に海の近くのログハウスで第三の人生スタート

雨の日に「ログハウス」でやることは・・・

このところ、大雨警報が出る日も多く、各地で土砂崩れ等の災害も発生している。


そんなに高くない山だが、今日も半分以上が雨雲に覆われている


白崎の「ログハウス」で雨が続くと、都会に比べ、やはりやることは限られる。


まあ自ら「晴釣雨読」を標榜しているが、現在の実体は家庭菜園中心の「晴耕雨読」


いずれにしても雨の日は、読書なんだろう。


そんな中、NHKのニュースで、マイケル・サンデル氏の新刊を紹介していた。


私はその本の「タイトル」を見て、強く惹かれるものがあった。


彼は一昔前に「白熱教室」で話題になったアメリカの政治哲学者、大学教授でもあり「正義とは?」の議論で結構盛り上がった記憶がある。


今回、私の心に響いた新刊のタイトルは「実力も運のうち 能力主義は正義か」


「運も実力のうち」という言葉は、既に一般的に使われているが「実力も運のうち」とは、うまく言ったものだ。


私はこれまでの人生、いろんな意味で「運がいい」と思ってきたが、人生「運」が7割、実力は3割程度だと常々言い続けてきたので、まさに「我が意を得たり!」


一方で、正直「運も実力のうち」という言葉に妙に納得したり、自己満足している部分もあるにはあった。


しかし彼に「実力も運のうち」と言われてしまえば、まさにその通り。「運」が上位だ。


また彼は、現在の「能力主義」についても、独自の視点で理論を展開している。


「目のつけどころ」が、いつもユニークで、語り口も軽妙で面白い。


早速本編を読みたくなったので、週明け御坊の本屋へ行くことに・・・。


これで暫くは、雨の日に時間を持て余すことはなさそうです。

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