リタイヤ男のログハウス生活

リタイヤ後に海の近くのログハウスで第三の人生スタート

最近の気になるニュースから・・・

大谷の移籍先が今時点で、まだ決まっていない。


シーズンが始まったら、大谷の出場する大リーグのTV中継を観るのは、私の生活の一部になっているので、注目しながら彼の去就を見守っている。


大谷のインスタグラムから抜粋


一方、政治家の裏金問題も大きなニュースになっているが、今更という感じで驚きはない。


今の自民党には期待出来ないが、ではどの政党なら?と聞かれても答えに窮するし、政治不信は高まる一方である。


また日大やら宝塚やら、なんやかんや問題はいろいろあるが、現在の世界情勢から見れば、日本はやはり平和だと言わざる得ない。


以前にも「ブログ」で触れたが、イスラエルとパレスチナ (ハマス) の紛争が始まってから、ウクライナとロシアの報道は減ったが、双方とも解決に向かう様子はない。


ただ日々、多くの民間人が殺されている点では、イスラエルとパレスチナの争いのほうが、より酷いように感じる。


報道では、イスラエルとテロ集団ハマスの紛争のように伝えられるが、結局これはイスラエルとパレスチナの争いである。


イスラエルはハマスを殲滅するまで戦い続けるというが、多くの民間のパレスチナ人が犠牲になっている。


家族を殺された彼らの中には、新たにハマスのメンバーになってイスラエルに復讐しようと思う者が必ず現れる。


そして彼らは、再びイスラエルにテロを仕掛けるだろうから、これこそNetflixの「FAUDA」じゃないが、憎しみや報復の連鎖は続くだろう。


どうも今のイスラエルは、パレスチナ国家の存続そのものを認めていないような気もする。 


両国が共存するするには、1993年のオスロ合意の時点に戻るしかないと私は思うが、合意とはお互いの妥協の産物でもある。


当時、私は仕事でアメリカに駐在していたが、クリントン大統領を真ん中に、歴史的な快挙として両国の和平合意が大々的に報道されたことを、今でもよく覚えている。


しかし妥協、いやオセロ合意をしたイスラエルのラビン首相は、2年後に国内の和平反対派のユダヤ教徒に暗殺されたし、PLOのアラファト議長も毒殺疑惑で亡くなった。


自国の主張を100%通そうとすれば、今のところ武力で相手を制圧するしか方法はなく、両国の強硬派が和平を許さない事態が続けばどちらか一方が滅びるまで戦うしかない。


今回は、ハマスのテロ行為から始まった争いではあるが、その報復としてイスラエルは、既に10倍以上のパレスチナ人を殺害している。


しかし、一向に収束させる気配がない。


またオセロ合意を、最初に破ってパレスチナ自治区に侵攻したのもイスラエルのようだが、過去の複雑な歴史が背景にあって、私もどちらか一方に肩入れ出来ない紛争ではある。


私はこの紛争が、世界を二分する大戦争に拡がらないことを切に願っています。


以下、オセロ合意 (Wikipediaから抜粋)

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