リタイヤ男のログハウス生活

リタイヤ後に海の近くのログハウスで第三の人生スタート

今、話題の大谷関連で一言・・・

待ちに待ったMLBが開幕したが、残念ながら野球と関係のない話で盛り上がっている。


ご存じ大谷の専属通訳の水原一平氏が、違法なスポーツ賭博に関与し、大谷の資金を横領したとして、大谷の弁護士からも訴えられている事件である。


連日ニュースで、イヤというほど報道されているので、その中身についてはここでこれ以上触れない。


ただ私は水原氏に同情はしないものの、彼の立場に立って少し考えてみた。


もちろん彼の行いは許されることではないし、大谷の専属通訳として異例の高収入を得た上での行為なので、まさに恩を仇で返したと言われても仕方ない。


ただ一点、水原氏にはプラベートがなかった気がする。


単に大谷の通訳としてだけでなく、何もするにも彼と一緒で、ほぼ24時間、彼をサポートしていた。


他人から見れば、一見仲のイイ友達や兄弟のようで微笑ましくも思えたが、立場は常に主と従の関係である。


大谷から頼まれれば、何でもなかなかイヤとは言えないだろう。


彼は人生100%、大谷に捧げていたといえば、言い過ぎだろうか・・・。


ただ全て納得ずくだったはずだし、その価値もあったと思うが・・・。


世界が注目する大谷とずっと一緒にいるのは、第三者から見れば羨ましい気もするが、本人にとっては我々の想像を超えたストレスがあったに違いない。


そして、そのストレスの解消方法として、手軽なネットの違法ギャンブルに手を染め続けたと思うのは、考えすぎだろうか・・・。


本人は「ギャンブル依存症」と言ってるようだが、依存性になるにもキッカケがある。


もちろん別の形でのストレス発散方法もあったと思うし、いずれにしても大谷のお金を使い込んだのであれば、それは絶対に許されない行為である。


今となっては手遅れだが、大谷もケース・バイ・ケースで、もう少し彼との距離感をうまく取ってあげれば良かったような気もする。


ただアメリカという土地柄もあって、全て彼に頼り切ったのかもしれない。


まあ人間同士の距離感は、夫婦であっても難しいから、仕方ないのかも・・・ (笑)


そういう意味では大谷が結婚して、これからは彼らの関係性も少し変わる可能性があったので、残念としか言いようがない。


水原一平氏を庇うつもりは毛頭ないが、今日の「ブログ」の結論は、一見何の問題もなく幸せそうに見える人も、他人に分からない悩みを抱えていることがあるということです。


有名な写真、ドジャースのインスタから。初めて顔出しした彼の奥さんも可哀想だ

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