遅まきながら気づいたこと・・・
日本は一時、2月とは思えない陽気の暖かい日が続いたようだが、現在は再び寒いようだ。
帰国予定日の3月3日の大阪の気温予報は、最高9度、最低2度と出発した1月末と変わらない。
「話が違うじゃないか!」と天に文句を言いたいぐらい (笑) 3月なのに想定外に低い気温である。
私が快適かどうかの目安は、最低気温の10度超えなので、マレーシア滞在を延長したい気分だが、そういうわけにもいかず帰国後は、1日も早く暖かくなることを願うばかりだ。
日本の情報はテレビがないので、ネットの新聞やニュースに目を通すだけだが、目はつくのはやはりドジャース大谷選手の話題。
まだオープン戦も始まっていないのに、連日の彼の一挙手一投足に注目が集まっている。
もちろん私も彼には期待しているし、活躍もして欲しいが、ちょっと露出過剰な気もする。
まあ、他に明るい話題が少ないから、仕方ないのかも・・・。
さて、前回のプールサイドでの独り言の続きになるが、今まで私はこの「ブログ」で、これから残りの人生「楽しいことや好きなことしかしない!」と何度も宣言してきた。
しかし今回のタイとマレーシア訪問で、遅まきながら一つ気づいたことがある。
今更と言われるかもしれないが、まずいくら好きなことをやっても、健康でないと全く楽しくないことを体感した。
もちろん理屈では分かっていたが、過去に旅先でそんな経験はなかったし、あまり考えたこともなかった。
これは普段ビールが大好きな私でも、健康でないと美味しく感じないのと同じ理屈である。
更に言えば、私は自分の健康のことばかり考えていたが、もしパートナーの健康に問題が生じれば、マレーシアも白崎の「ログハウス」もない。
またマレーシアの友人が病気になれば、居候先を失い、私は海外でこんな気楽な長期滞在は出来なくなる。
いくら「好きなことだけする!」と宣言しても、この歳になれば、自分一人の判断で決められないことが、たくさんあることに気づかされた。
仏教の教えにも繋がるが、世の中は関係性によって成り立っているのだから、当然といえば当然だが・・・。
そして、どんなに気をつけていても、みんな最後はこうなります (笑)