節目には必ず食べる・・・
以前どこかで、明日地球が滅びるとしたら、最後の晩餐に何が食べたいか、聞かれたことがあった。
すぐには思い当たらなかったが、半分受け狙いで「天下一品」(以下、天一)のラーメンと答えた記憶がある。
但し、半分受け狙いでも、半分は本気だった。
過去にも一度、この「ブログ」で「天一」のラーメンが好きだと書いた記憶がある。
私は節目節目で「天一」のラーメンを何十年、いや半世紀に渡って食べ続けている。
以前は日本に一時帰国した時の楽しみでもあったし、逆に日本を長期間離れる前にも必ず食べていた。
ところで、海外進出に積極的な日本のラーメン屋の筆頭は「一風堂」だ。
アメリカやアセアン諸国のシンガポール、インドネシアやタイ、もちろんマレーシアにも店舗展開しており、日本と変わらない価格設定で、そこそこ成功している。
私はあまり好きではないが・・・。
なので退職後、私は本気で「天一」の海外展開を本社に提案しようと思ったことがあった。
ただ以前は、オーナー社長があまり海外展開に積極的でないという話も聞いたことがある。
今はハワイに進出しているようだが、多分アセアン諸国にはまだ展開していないと思う。
また「天一」で、最近驚いたことが二つ。
一つ目は、スーパーで「天一」のカップ麺が販売されていたこと。
一つ258円は、カップ麺としては安くないが、それなりの価値はあった
正直インスタントで、あの味の再現は難しいと思っていたが、想像以上にお店で食べる「天一」のラーメンに近い味で驚いた。
ただ大阪には、たくさん「天一」のお店があるので、わざわざカップ麺を買う必要はないかもしれない。
しかし、なぜか和歌山には「天一」が一軒もない。
白崎の「ログハウス」用に買う手はあるし、長期間、海外に行く時は重宝するかもしれない。
まあその分、帰国後の楽しみと感動が薄れるかもしれないが・・・。
もう一つは「天一」の特別企画。
一日先着5食限定の「超こってり」のラーメンが期間限定で発売されていた。
1200円は安くないが、確かに特別感はある
先日早い時間に訪れたら、注文前に店員さんが「超こってり」本日最後の一食があると・・・。
「天一」ファンを自認している私としては、これを食べない選択肢はないと思い、迷わず注文。
器も特製だが、チャーシューなしでネギだけ「こってりスープを集中して味わえ」ということか・・・
確かにいつもの、こってりより濃厚だが、それほどクドくなく、まあまあ美味しかった。
しかし1200円払って、また食べるかと言われれば・・・?
ただ「天一」の、こってりラーメンは、いつも時間の経過と共に無性に食べたくなるので、今後気持ちがどう変化するか自分でも分からない部分がある。
今回は最初から最後まで「天一」の話でしたが、「天一」ファンの私としては、一日5食限定のラーメンを食べることが出来たので、これで心置きなく・・・。