活動制限令は３月５日以降も継続されることになったが、規制は少しずつ緩めており、
レストランやショッピング・モールにも、だいぶ人が戻って来た。

近くの中華料理店も、ようやく二人以上でも食事が出来るようになった

しかし、政府や公共機関は継続して業務を停止、もしくは縮小しているところが多く、私も免許証の更新が出来ず、迷惑している一人だ。

免許証は身分証明の代わりにもなるので、帰国するとはいえ、持っていると何かと便利だし、今後使うかどうかは別にして、更新だけはしておくつもりだった。

このような日常風景も戻っては来たが・・・

マレーシアのコロナの感染者数は、日本ほど減っていなく、最近も２０００人前後で推移している。（人口は日本の約４分の１）

規制や対策を講じているものの、なかなか減らないので、みんな文句を言ってるが、日本もGO TO TRAVELや、緊急事態宣言や解除のタイミングで、政府は連日世間の厳しい批判にさらされている。しかし、誰も経験したことのないコロナウイルスへの対応に、右往左往しているのは、どこの国も同じだと思う。

日本では先月からワクチン接種が始まっているが、ここマレーシアでも、ようやくワクチン接種が始まった。しかし、ここからが問題。

ファイザーのワクチンを全体の５０％程度確保している一方で、アルトラゼネカは２０％、中国製やロシア製も、それぞれ１０％ほどあるようで、接種される側はワクチンを選べないから、どのワクチンを接種されるか分からない。

マレーシアでも、中国製やロシア製のワクチンに疑問や不安を持っている人は結構多いが、結局「くじ運次第」ということになる。　

これも辛いなあ・・・。