日本の高速道路は・・・
明日から7月、早くも今年の半分が経過した。
昨年からコロナ明けを見込んで、ヨーロッパ旅行を含め、今年上半期の行動計画を立てて、動きまわっていたので、あっという間の半年だった。
6月最後の今週は、一人月曜から2泊3日で岡山へ行って来た。
岡山には昔からの友人と、会社時代の先輩が住んでいる。
今回は観光というより、二人に会いに行ったので、ヨーロッパもそうだったが、今年は遠くに住む友人に、積極的に会う年と決めている。
岡山は初めてのような気もするが、幼い時に両親と一緒に旅したような、しないような曖昧な記憶がある。
まあ少なくても、大人になってから来たことはない。
二人とも岡山市内に住んでいたら新幹線で行くつもりだったが、古い友人は郊外で田舎暮らしをしていると聞いてたので、車で行くことに・・・。
大阪の自宅から岡山市内までは、阪神高速と山陽自動車道で約2時間半、200Km弱の距離にある。
そこで今日の話題、高速道路の通行料金について・・・。
大阪市内から岡山市内まで、高速料金の片道は約5000円、往復1万円はどう考えても高いだろう。
先日のヨーロッパ旅行では、何でも日本より高くてウンザリしたが、イギリスの高速道路もドイツのアウトバーンも無料だった。
確かアメリカも無料だったし、マレーシアでは近距離なら数十円で、長距離でも数百円程度。
世界中が無料というわけではないが、日本の高速道路の通行料は世界一高いと思う。
これは白崎へ行く高速道路の「阪和自動車道」だが、ここも平日だと東大阪から広川ICまで、片道3000円と高い
もちろんその分、よく整備されているし、20K〜30K毎にサービスエリアがあって、食事も出来るし、キレイなトイレも完備している。
ただ個人的にはサービスは半分に減らして、通行料金も半分にして欲しい。
一方、日本の高速道路、特に山陽自動車道はやたらトンネルが多いので、その工事に莫大な費用がかかっているのは分かっている。
だったら、建設時の費用回収のメドがたった時点で、下げるなり無料にすればイイと思うが、そんな話は一切聞かない。
でも高いから、これぐらいの通行量だろうし、安くしたら間違いなく高速道路の渋滞が増えるが、逆に一般道は空くから悩ましい問題でもある。
また政府も、夜間や休日の通行料金を安くしたり、通行量の分散を考えているのは理解出来る。
基本的に日本は、車の総数に対して道路のインフラが不十分ということだろうか?
道路なんて、電気、ガスや水道同様、生活に必要な基本インフラだと思うので、恩恵を受けるのは、なにも車を持っている人だけに限らない。
昨今ネットで購入する商品の物流コストにも、当然影響しているはずだ。
ただ宅配サービスも、表向きは配達料無料となっていることが多い。
実際、無料のはずはないのだが・・・。
話が違う方向にいきそうなので、今回はこの辺にしておきます。