リタイヤ男のログハウス生活

リタイヤ後に海の近くのログハウスで第三の人生スタート

阪神18年振りのリーグ優勝・・・・・・

一昨日、阪神が18年振りにアレ、リーグ優勝を果たした。


優勝の翌日に「ブログ」をアップしようと思ったが、昨日は早朝からゴルフの予定が入っていたので、一日遅れの今朝から書き始めた。


私は阪神ファンではないが、テレビで観戦していたので、さすがに優勝が決まった瞬間は感動した。



それにしても大阪人にとって、阪神というチームの存在は、一体何だろうと思う。


なぜなら他の11球団が優勝しても、絶対こんな騒ぎにはならないからだ


多分東京の人は分からないだろうが、関西のテレビ局は二日経った今朝も、ワイドショーは未だ阪神の話題で大盛り上がり。


まるで、おらが村の祭りのような雰囲気で、これはまさしく自ら神輿を担ぐお祭りと同じノリである。


このノリについていけない私は、大阪に住んでいるものの、もちろん根っからの大阪人ではない・・・。


どうも私は斜に構える傾向があり、巷でよく「いけず」などと揶揄される京都生まれの京都育ちゆえ、逆にノリの良さが羨ましく感じることさえある。


これは単にノリのイイ性格というより、むしろ体質のような感じさえしてきた。


私といえば、せいぜいエンジェルスの大谷選手がホームランを打った時、一人テレビの前で手を叩いて奇声をあげるぐらいが関の山だ。


その大谷は、ケガでこのところ欠場が続いている。


とても残念だが、今回のケガの原因は、私は監督や球団にあると思っている。


なぜなら監督が目先の勝敗にこだわり、大谷の意向を聞いて毎試合、出場させるかどうか決めていたようだが、それは違うだろうと言いたい。


監督は常に客観的に、いくら本人が出たいと言っても怪我が悪化するリスクがあれば、止めないといけない立場のはずだ。


今回欠場するまで、何回もその兆候はあった。


ただ唯一監督に同情するとすれば、大谷はチームの中で既に監督以上の存在になっていたのかもしれないが・・・。


阪神の優勝から、知らない間に大谷の話になってしまったので、話を阪神に戻そう。


阪神が優勝して道頓堀に飛び込む若者は、目立ちたがりのパフォーマーだと思うし、街中に集まっていた人も単に大騒ぎしたいだけの、にわかファンも大勢いただろう。


一方、時代が変わっても、例え負け続けても、応援し続ける熱狂的な筋金入りのファンも大勢いる。


彼らは、愛想を尽かすことはないのだろうか・・・?


私からみれば、チョット不思議な気もするが、その心境は多分血の繋がった肉親と同じように、阪神というチームが、ごくごく身近な存在なのだろう。


まあ自分の同級生や、いとこの「あんちゃん」が活躍してると思えば、アレほどの感情移入や言動の全てが、私でも100%理解出来る。


これは理屈ではなく、ストレスの発散にも繋がる一石二鳥の感情の爆発なんだ。


まあ何はともあれ、私は阪神ファンではないが、同じ関西人として「優勝、おめでとう!」と言いたい。


昨日から、早速いろんな箇所でバーゲンセールが始まった。



何が安いのか分からない、便乗商法のような近くの「イズミヤ」のバナーも目に付いた。


しかしこれが、少しでも関西の景気の活性化に繋がれば、万々歳ですね。

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