リタイヤ男のログハウス生活

リタイヤ後に海の近くのログハウスで第三の人生スタート

隔離期間中にやれること。家庭菜園の準備・・・

マレーシアから帰国し、白崎の「ログハウス」生活が始まったが、2週間の隔離期間中は基本的に人と会えないので、やれることは限られる。


なので、この間の主な作業を「庭の整備」に決めていた。


「ログハウス」には小さな庭があり、以前から私は庭の半分程度を、家庭菜園にしようと思っていた。


前の持ち主が、雑草が生えないよう庭一面に、砂利と白い小石を敷き詰めていた。
昨年末、マレーシアへ行く前に庭の約半分程度のスペースを、家庭菜園にしようと小石を手前に移動


しかし今まで私は家庭菜園の経験はなく、自慢じゃないが、土壌のことから肥料、またいつ頃、何を植えれば等々、全く知識がないので分からない。


そこで家庭菜園を長年やっている友人に、アドバイスをもらい、手伝ってもらうことに。


彼は4月初旬に来てくれるので、今はその下準備として、また運動不足の解消として、まずは一人で庭の土を掘り返すことから始めた。


慣れない野良仕事は結構大変。大きな石はスコップも使えないので厄介だ。


このログハウスの建っている場所は、元花崗岩の採掘場跡だったので、予想通りというか掘り返すと、大きな石がゴロゴロ出てくる。


掘り返して出て来た石を、手前と柵の下に寄せる


これは思ったより大変な作業だが、やったらやっただけ、目に見えた変化や進展があるので、やりがいはある。


土を掘り返しながら、その昔、無料で肥えた土地を提供してもらえることを条件に、ブラジルに移住した多くの日本人は、騙され、実際には石ころばかりの荒れた土地を与えられた。


しかし、今更日本へ戻る訳にもいかず、必死の思いでその土地を耕したという苦労話を思い出した。


僅か2坪3坪の地でも、石がたくさん埋まっている土地を耕す大変さを感じるから、これが広大な農地だとしたら、それこそ彼らの苦労は想像を絶する。


何か新しいことを始めると、今まで何気なく見聞きしてたことが、他人事でなくなり、共感出来たり、新たな発見があるのは嬉しい。


手を休めて横を向けば、一足早く山桜が満開

×

非ログインユーザーとして返信する