リタイヤ男のログハウス生活

リタイヤ後に海の近くのログハウスで第三の人生スタート

白崎の「ログハウス生活」で「一日一生」を・・・

今日のタイトルは私の愛読書、酒井雄哉(さかい ゆうさい)の本。


以前テレビか何かで「阿闍梨」(あじゃり)という言葉を聞いて、その意味を調べたら、「千日回峰行」というもの凄い荒行で、彼はそれを二度も満行したすごく偉いお坊さん。


この本はちょうど仕事を辞めて、これからの人生をどう生きるか、考えていた時に偶然出会って、それから機会ある毎に何度か読み返している。


要約したら、タイトル通り「毎日毎日、その日を一生と思い、感謝の気持ちを持って、大切に生きなさい」ってことなんだけれど、難しい言葉は一切使わず、誰もが理解出来る平易な文章で書かれている。



凄いことを成し遂げた人から「私は凄いことをした!」と強調されたら「まあ、そんなもんか」と思うが、彼はそんな素振りは一切見せないというか、常に自然体だから逆に言いようのない迫力と説得力があった。


私は65歳で仕事を辞め、これからの人生、自分の好きなことをして生きると決めたが、では具体的にどこで何をするのか? 好きなこととは・・・結構迷っていたが、一つだけはっきりしていたことがある。


それは「海の近くに住みたい!」という昔からの強い思い。


いずれマレーシアは引き上げて日本へ帰るつもりだったが、今ひとつやりたいことがハッキリしないので、結果的にその後もマレーシアに住み続けていた。


ところが今回のコロナ禍で、マレーシアへ戻れなかったことで偶然「白崎のログハウス」に出会い、ここを終の住処と決めた。


本当に不思議な縁だが、今はこの縁を大切に「一日一生」と思える暮らしを、白崎の「ログハウス」を中心に、出来ればと願っています。

×

非ログインユーザーとして返信する