「由良 海つり公園」で、ホロ苦いデビュー戦!
私の「ログハウス」の斜め前に、釣りの師匠とも呼べる人が住んでいる。
昨年秋、引越の挨拶に伺った際、ゴルフや共通の話題で盛り上がり、海釣りにも誘ってもらうことで意気投合した。
彼はリタイヤ後、約4年前から家族を大阪に残し、白崎の「ログハウス」で一人自由で気ままな暮らしを満喫している。
年齢も近く、目指しているライフスタイルも私と近い。
先日の地元での初ゴルフも彼と一緒だったが、今日は一緒に「海つり公園」へ。
我々の「ログハウス」から、車で5分のところに、由良「海釣り公園」がある。
由良の海つり公園の事務所、つり竿のレンタルもある
ここは由良の漁業協同組合が運営する施設で、海に突き出す形で多くの筏が組まれ、週末には大阪方面からも多くの釣客がやってくる、知る人ぞ知る有名な釣りのスポットだ。
朝6時から夜6時までオープン。時間制限はなく、一日の入場料は1650円
ただこの辺りは、あちこちに釣りのポイントがあるので、わざわざお金を払い「海つり公園」で釣りをするのは、彼も初めてとのこと。
どうやら素人の私に気を使ってくれたようだ。
海釣りは、私がリタイヤ後にやりたいことの一つだったが、2019年秋に友人が住む新潟県村上市の海岸でやったのを最後に、ほとんど機会もなく今日に至っている。
最初に海釣りの基本的な知識を彼から教わりながら、まずはサビキや浮き釣りで、小アジやサバなど、比較的釣りやすい小物を狙うことにした。
前は美しい海、横の山は新緑が眩しいぐらいだ
快晴で気温も上がり、ボォーと海を眺めているだけで、清々しい幸せな気分になる。
マレーシアから白崎の「ログハウス」に来なければ、絶対見ることのなかった風景だろう。
しかし、最高の釣り日和にもかかわらず、肝心の釣果は、なんと「坊主!」
この日は潮が良くなかったのか全く釣れず、私にとってはホロ苦いデビュー戦となったが、不思議と悔しくなかった。
最初から沢山釣れると「天狗」になる?ので、まあこんな日もあるということだろう。
自然が相手だし、まだまだ釣りのノウハウも技術もないから仕方ない。
いつでも気が向いたら、すぐに釣りに来れるのが「ログハウス生活」最大の強みだ。
釣れなくても海の真ん中に身を委ねる気持ち良さ、それを存分に味わえた一日でした。