６月末の気象庁の「梅雨明け宣言」は、一体なんだったんだろう？

確かに７月初め、１週間ほど快晴の猛暑日が続いたが、その後は鬱陶しい天気の日が続いている。

湿度も高く、地方によっては豪雨にも見舞われて、とても梅雨が明けたとは思えない。

以前に比べ、直近の天気予報はよく当たるようになったが、中長期の予報は正直あまり当てにならない。

気象衛星やAIやら、天気を予報する技術は格段に進歩したはずだが、先の自然現象を予測するには、やはり限界があるようで、過度の期待は禁物だ。

さて話は変わって、参議院投票日の翌日、大阪の大手前の船舶免許更新センターへ小型船舶免許の更新に行ってきた。

船舶免許更新センターのある大手前のセンチュリービル

思い起こせば５年前、リタイヤ記念というわけではないが、時間に余裕も出来たので、かねてより興味があった小型船舶の免許取得にチャレンジした。

苦労して取得したが、早いもので、あれからもう５年も経ったとは・・・。

苦労と言ったのは、学科はともかく、今まで一度もボートを操舵したことがないのに、午前中に数時間、実践講習を受けただけで午後から本試験という、何とも無謀な速攻コースを受講したからだ。

もちろん自ら選んだコースなのだが、午前の実践講習中、これは無理だと後悔した。

なので当然、午後の本試験も満足いくものではなく、合格発表の日まで不合格だと思っていた。

運良く手に入れた船舶免許だが、実は白崎の「ログハウス」に来るまでは、生涯免許を活用する機会はないと思っていた。

ところが世の中、先のことは分からないものだ。

コロナのせいで、予定より数年早くマレーシアを引き上げ、白崎に移り住んだ。

白崎には車で５分の距離にヤマハのレンタル・ボートショップがあった。

早速ヤマハのメンバーになり、昨年から友人が来た時などに利用させてもらっている。

障害物のない海上で、自由にボートを走らす爽快感はなんとも形容しがたく、やっぱり船舶免許を取得して、良かったと感じる瞬間だ。

当日は免許更新のため、視力検査や安全講習が１時間ほどあったが、忘れていることもあって、参考になる講習会だった。

いよいよこれからが夏本番、私の好きなマリンスポーツの季節がやってくる。もちろんボートに乗るのも楽しみです。