ICOCAカードを紛失・・・
前回の「ブログ」に書いたが、7月1日はゴルフ&山下達郎のコンサートと忙しく、ハイな一日だったが、実は朝から不愉快な思いもしていた。
朝、ゴルフへ行く途中でコンビニに立ち寄った。
その日は暑くなる予報だったので、熱中症対策として水やポカリをいつもより多めに買い込んだ。
お釣りの一円玉が増えるのがイヤで、最近はコンビニもICOCAカードで支払っている。
精算後は、ペットボトルやおにぎりで手が一杯になったので、ICOCAはズボンの左ポケットにしまって店を出たつもりだった。
その後、信号待ちの間にICOCAを財布へ戻そうとポケットをまさぐったが、見つからない。
気になり途中で車を停めて、運転席の椅子の隙間や思い当たる場所を徹底的に調べたが、どこにもない。
どうもコンビニの店内か、コンビニの駐車場でICOCAを落としたようだ。
ズボンのポケットに入れたつもりが、しっかり入ってなかったんだろう。
また、まんが悪いことに、先日ICOCAの残高が3000円を切ったので、5000円トップアップしたばかり。
間違いなく7000円以上は残っている。
誰のせいでもなく100%自分の不注意なんだけど、ゴルフ前に一気に暗くなった。
思えば最近年齢のせいか、どうも凡ミスが多く、注意力も散漫になっている気がする。
なんとか気持ちを元に戻そうと、免許証やクレジットカードが入った財布や携帯を落とすより良かったと思うよう努力する。
しかし間抜けな自分自身に腹が立って、なかなか立ち直れないというか、気持ちを切り替えられない。
そこでゴルフ場に着くまでの40分間、なんとか自分で納得出来るような理由をいろいろ捻り出そうと努力した。
どうしたかというと、まずICOCAを拾った人の立場で考えてみること・・・。
ICOCAに私の身元を示す手がかりはないので、拾った人は多分届け出ないだろうし、残高も実際に使うかチェックするまで分からない。
そして大した期待もせず、ICOCAの残金をチェックしたら、なんと7000円以上・・・・。
これは、もうラッキー以外の何物でもない。
図らずも私は、今日一人の人間を幸せな気分にしたようだ。
白崎の「ログハウス」に戻って夕日を眺めていると、私も幸せな気分になれる
願わくば、私のICOCAを拾った人がお金持ちではなく、非正規雇用やパートタイマーで少しお金に困っている人だったらマッチ・ベター。
そう私は今朝、人助けしたと思ったら、少し吹っ切れた気持ちになった。
世の中には、必ず明と暗が存在する。
とはいえ、いつもいつもそんなドネーションが出来る身分でもないので、今後は十分気をつけようとは思っています。