リタイヤ男のログハウス生活

リタイヤ後に海の近くのログハウスで第三の人生スタート

退屈しない人生・・・

急に寒くなったせいか、最近何となく気が重い。


誕生日を迎えて、急に年老いたわけでもないが、やはり今まで以上に身体能力の衰えを感じる日もある。


身体を動かす重要性を改めて感じるが、まあ「寄る年波には勝てない」ということだろう。


若い頃の自分は、年老いた自分の姿など想像出来なかったというより、考えもしなかった。


なので、時々今の自分の年齢を思うと不思議な気分にさえなる。


しかし現実問題として、あと何十年も残りの人生があるわけではないので、70歳はこれからどう過ごすかを考えるには、いいタイミングかもしれない。


今までの人生、楽しく過ごして来られたと思うが、これから先のことは誰にも分からない。


「死ぬまで上機嫌」は、漫画「島耕作」の作者、弘兼憲史氏の最近の著書だが、タイトルだけで彼の言いたいことが分かる。


また精神科医の和田英樹氏の著書「80歳の壁」もベストセラーで、80歳の壁を乗り越える最強の方法があるらしいが、これまた見出しだけ彼の言いたいことが分かるので買わなくてよさそうだ。


本の見出しは「イヤなことは我慢せず、好きなことだけすること」


まさに現在、私が実践していることと重なる。


しかし最近イヤなことより、もっと辛いことがあるのが分かった。


それは「退屈」なことだ。


少々しんどいことやイヤだと思うことでも、辛抱してやり切れば、達成感がある。


人生、何もやることがないのが一番辛いと悟った。


働いていた65歳までは、そんなことは微塵も考えなかったが、やはりこの歳になってようやく分かることもあるようだ。


リタイヤ後の「友人、お金、健康」は、常々大切だと思っていたが、そこにもう一つ「生涯続けられる趣味」を追加したい。


ゴルフ、家庭菜園や魚釣りは身体が動くことが前提だし、室内での楽しみと言えば、今は読書やネットフリックスやアマゾンプライムで観る映画鑑賞ぐらいだ。


生涯退屈しない人生を過ごすためには、一人でも歳を重ねても続けられる趣味を増やすことが大切だと再認識しました。


最近読んだ本。決まった方向性はなく、興味が向くままの乱読

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